ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅

イベリア周遊の旅(117)コルドバからマドリッドへ。

コルドバ駅コンコース内。左右に土産店、雑貨店などがある。 ホームはコンコースから一段下がった場所にあり、エスカレーターで降りていく。 先刻買ったマドリッドまでのチケット。マドリッド着は12時20分、66.10ユーロ、約8600円だ。えーと、…

イベリア周遊の旅(116)コルドバ駅にて軽食。

ホテル近くのバス停からバスに乗ってコルドバ駅にやってきた。まだ8時半前だ。 バスはコルドバ駅の横に着き、客を下すと、先のバス停に向かっていった。 取り敢えずは駅構内でマドリッド行きのチケットを買う。 一旦駅の外に出てみる。駅前周辺には何もない…

イベリア周遊の旅(115)コルドバ駅へ向かう途中の新市街。

未明近くの真夜中、突然の轟音で目を覚ますが、外を見ると大型のごみ収集車だった。 今日はこれからマドリッドへ向かう日。バスで駅へ向かう。 バスはローマ橋の前を通り、旧市街を通り抜ける。 新市街地に入る。 良く整った綺麗な街だ。 今日はここコルドバ…

イベリア周遊の旅(114)コルドバ、夜のざわめき。

街灯の薄暗い中で、大勢の若者が輪を作り、声高に話している。 路上に張り出した店ではまだお客がいるが、店の方ではそろそろ閉店時間だ。 若者は皆大声で賑やかに話している。若者の失業率の高い国とは思えない明るさだ。 どこに店があったのか、お客がぞろ…

イベリア周遊の旅(113)フランシスコ教会を見てホテルに戻る。

ホテルの直ぐ近くにあるフランシスコ教会に立ち寄てみる。 外観からは想像もできない内部の豪華さだ。 ああ、聖母マリア。南欧カトリックの人々が多く帰依してている。 この建物の隣がホテルだ。 ベッドで一休みし、起きたら既に夜になっていて、昼間目星を…

イベリア周遊の旅(112)コルドバの街を歩く。

ユダヤ人街から新市街に向かって歩くことにした。 今は日中で、お客はいないが、人が中心の、良い街並だ。 シテイボーイだったら、住んでみたくなるような空間だ。 ああ、ここは金工のクラフトショップ、何かの小物をts食っている。 うーん、何か、お土産…

イベリア周遊の旅(111)コルドバのテルマエ・ロマエ跡を見て新市街地へ。

ユダヤ人街を出たところにローマ時代の遺跡の案内がある。 どんなものか様子を見に行くことにした。 確かに古めかしい遺跡のようでもある。 テルマエ・ロマエ! ローマ風呂の跡があるというので階段を下る。 残念ながらカラカラ浴場のような遺跡は整備されて…

イベリア周遊の旅(110)コルドバのユダヤ人街「花の小道」を歩く。

アルカサールの裏手にはユダヤ人街が広がっている。 コルドバは紀元前からローマ帝国の海外領土だった。ユダヤ人はその頃からすでにこの町に住みついていたのだろうか・・ 各住宅の窓辺は綺麗な花で飾られている。 ユダヤ人は昔からこうした白を好んでいたの…

イベリア周遊の旅(109)アルカサル庭苑を歩く。

庭苑の入り口には案内板が立っている。14世紀にアルフォンソ4世がこのアルカサールを作ったようだ。 イスラム風の噴水庭苑だ。 水深の浅いプールが段差をつけて、水が流れるようになっている。 今は噴水は止まっているが、一斉に噴き上げたら見事だろう。…

イベリア周遊の旅(108)アルカサールの王宮内部へ。

アルカサールの外壁の上の通路の下は、王宮の間、幾つかの小部屋に分かれている。 王族の間ではあるが比較的質素だ。 財宝や貴重品は皆持ち去られたのか・・。 タペストリーもそれ程目を引くものではないが、幾何学的模様は、イスラムの遺品か・・ 何かのオ…

イベリア周遊の旅(107)コルドバのアルカサールへ入る。

メスキータを摂り過ぎると、アルカサールの外壁が見えてきた。 どことなくスペインではないような南国的な空間だ。 いやー、これは垂直のすごい巨大な外壁だ。 セビリアとは違った、又別の感動を覚える。 どこが入り口だろう・・。 ああ、この奥に入り口があ…

イベリア周遊の旅(106)昼飯を食べ、ホテルにチェックイン。

旧市街の中心広場には、誰の像か、騎馬像も建っている。 広場周辺には幾つかのレストランもある。 昔の手洗い所、洗面所の遺跡なども残されている。 さて、何を食べようか・・。メニューを見ても、何だかよく分からないが・・ 何かよく分からないが、美味し…

イベリア周遊の旅(105)メスキータを出て、旧市街を歩く。

1時間ほどのメスキータ観光を終えて外に出る。 メスキータの外壁。流石に長くて大きい。 反対側に回ってみる。右手が外壁だ。 これから少しコルドバの旧市街を歩いてみる。 いやー、狭い道路が迷路のように続く。 狭い通路の中に土産店やレストランなどもあ…

イベリア周遊の旅(104)メスキータ大聖堂の至宝。

再びメスキータ大聖堂に入り、駆け足で回ることにした。 沢山の美術品、芸術品に目を奪われるが、ゆっくり見ている時間もない。 細密な彫刻品に人々は見とれている。 ああ、祭壇だ。豪華なものだ。 ここだけで1冊の写真集、美術書ができそうだ。 ローマ時代…

イベリア周遊の旅(103)コルドバ、メスキータの大聖堂。

元モスクの大聖堂はバカ広い空間になっている。 薄暗い空間で、地下の穴倉のような感じだ。 照明の中にキリスト教像などが並ぶ。 外観からは想像も出来なかったが、相当に広い空間だ。右側の明るい部分が出入り口。 キリスト教関係の宗教画等も掲げられてい…

イベリア周遊の旅(102)コルドバのメスキータへ。

ローマ門の内側は小広場になっていて、土産店などもある。日本やアジアと違って、店は静かだ。 ローマ時代の記念碑。 坂を登って行くと、右手に大きな塀が見えてきた。ああ、これはメスキータだ。 そうだ、アルカサルへ行く前にここに寄って行こう。 イスラ…

イベリア周遊の旅(101)コルドバ歴史保存地区散策。

古い街並みで古層が幾重にも重なっている感じだ。 この大通りを下って行った場所に橋がある。 川に出てきた。ローマ橋だ。 ローマ橋を途中まで歩いてみる。・・そうかあ・・、この道がローマまで通じていたのか・・。 橋の袂には立派な城門が見える。 コルド…

イベリア周遊の旅(100)コルドバ到着、早速の市内観光へ。

コルドバ駅の外にはタクシーがずらりと客待ちしている。降車客よりも多いタクシーの数だ。 おお、よく見るとタクシーは全てトヨタプリウスではないか! 素晴らしい! バスで15分位、安宿街の一角にあるPension Lucano。 ホテルの直ぐ前には賑…

イベリア周遊の旅(99)Renfeに乗ってコルドバへ。

さて、長いエスカレーターに乗って、ホームへ降りる。 セルビアーコルドバ間のチケット。8時50分発、22.45ユーロだ。 セビリアを出ると直ぐにも原野が広がる。 車内にはテレビモニター(静止画のみ)とスピード掲示板がある。 スピード計を見ると今…

イベリア周遊の旅(98)朝食を食べ、セルビア駅へ。

昨日もこの店で朝食を食べたが、今日も同じようにサンドイッチを作ってもらう。中南米系のウエートレス、慣れた手つきで生ハムを削ぐ。 スペインでのサンドの生活にも段々慣れてきた。 ホテルの直ぐ横のバール。ホテルの入り口はこの直ぐ左側に見えている。 …

イベリア周遊の旅(97)フィエスタ! セビリアでのパレード!

スペインでパレードを見るのは初めてだ。 丁度良い機会に出会えた。 善男善女、皆一張羅で着飾っている。 この街の古い仕来りに則って、厳かに行進している。 大通りに面したレストランで食事をしていると、外から賑やかな音楽が聞こえてきて、人々のざわめ…

イベリア周遊の旅(96)セビリアの街歩き。

セビリアの旧市街。ポルトガル程は石畳の道路は少ない。 古い街で、コンビニなどは無く、小店舗がちまちまある位だ。 どこか郊外には大型店舗などあるかも知れないが‥ 先刻の広場に出てきた。観光客なのか、若者が集まって来ている。 誰の銅像だろう・・。立…

イベリア周遊の旅(95)セビリアでの理髪店探し。

さて、アルカサルを出た。次は理髪店を探すことにしよう。 ホテルの方向に歩いて行くと、ここにもレンタサイクルの店があった。 無人店舗で、この計算機で使用料を清算shているようだ。 小公園でスムージーが美味しそうだった。実際に美味しかった。 中通…

イベリア周遊の旅(94)アルカサルを出る。

アルカサルの庭苑を眺めながら、朝のビールを飲んでいると、どこかから孔雀がやてtきた。 人馴れしているのか、手を出しても逃げようとしない。 他のお客さんも餌をあげたりしている。 宮殿に戻る途中にすごい豪華な花が咲いていた。 さて、再び宮殿内を通…

イベリア周遊の旅(93)アルカサルの庭苑。

至宝の間のバルコニーからは目の下に整った庭苑が見渡せた。よし、下に降りてみよう。 庭苑に降りてみる。 イスラムには木の文化は無い筈だが・・。これは後からのものか・・ 裏の庭苑を歩く。噴水もある。 庭苑自体も直線的な造りになっている。 至宝の間は…

イベリア周遊の旅(92)アルカサル宮殿。

アルカサルにはイスラムの様式が散りばめられている。 この庭苑は650年程前のスペイン王、ペドロ1世の大改装によるものである。 細かい細密画など、イスラムそのものだ。 タイル敷きの地面と広大な庭園が続く。 広い宮殿内、どこを見て回ったら良いのか…

イベリア周遊の旅(91)ホテルにチェックイン後、アルカサルへ。

ホテルとも言えないようなウニオン・カンパーナ。この入り口ドアは夜間は閉じられる。 2階のパテオ風の受付レセプション。部屋は2階だ。 部屋は狭いが欧州ではどこもこんなものか・・。 シャワーであってもBTが付いていれば上出来だ。 リュックを部屋に置…

イベリア周遊の旅(90)ヒラルダの塔界隈。

アルカサルまで戻ってきたが、相変わらずの行列で、一旦ホテルに戻ることにした。 前方にヒラルダの塔が見える。丁度ホテルへの帰り道だ。 周辺は中世のシックな建物が取り囲んでいる。 これは何か行政府の建物のようだ。 ああ、さっき寄ったTourist …

イベリア周遊の旅(89)グアダルキビル川の畔で。

花壇の向こうに川が見える。 かなり大きな川で、水量も豊富だ。 この川の名前はグアダルキビル川。ずっと先の100キロ程の上流のコルドバ、更にその先までずっと続いている大河だ。 この川を100キロ程下ると大西洋になる。 500年前、アフリカやアジ…

イベリア周遊の旅(88)セビリアの河港へ。

アルカサルの正面に向かうべく、石畳の路地を歩いて行く。 路地の間から広場の大理石像が見える。 朝早いのに、アルカサルの正面入り口には既に入場者が列を作っている。 アルカサルは後回にして、先に川岸を見に行くことにした。 これは何の木だろう・・。…