ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地

モラエスの故地を訪ねて(78)竹簡の部屋。

玉器の部屋の次は竹簡になる。 古代文字で書かれていて、良く理解できない。 これ等はすべて複製だが、原型がどかかから出土しているのだろう。 象形文字のような綺麗な文字だが、如何せん、読むことができない。 何か、判じ物を見ているようだ・・ 紙の製法…

モラエスの故地を訪ねて(77)玉器の展示室。

枕の展示室の出口に一コーナーがあって、石枕に刻まれた「枕賦」が紹介されていた。枕の賦! 古代中国人のすごい深化だ! 現代の中国人はこうした物事を忘れ、古代の中国人の意識は現代の日本人に引き継がれている。 次は玉器の部屋だ。「中山王と南越王」と…

モラエスの故地を訪ねて(76)枕の部屋。

南越博物館の最初の部屋の出口付近に「中山王家」の解説文があり、この王家は漢の景帝の庶子が創始した河北省にあった王家、とのことである。 英文でも解説されている。 その場所は現在の北京近く石家荘付近の中山郡にあったようだ。 その場所は現在の定州市…

モラエスの故地を訪ねて(75)博物館の中のロボット。

展示室は、武具の短弓の跡は馬具の展示だ。これは鐙のようだ。 馬車のsつなぎ部分。車と同じで、多様な部品がつかわれている。 あ、ロボットがやってきた。 へー、ロボット解説とは! 中国は進んでいる! 日本の博物館の中で、ロボットなど見た湖とはなかっ…

モラエスの故地を訪ねて(74)南越王博物館に入る。

南越王博物館、入館料が無料なのが嬉しい。入って直ぐにミイラの写真パネルが展示されているが、これが南越王か・・ 展示室は2階からで。最初の部屋は漢代中山王家の系図だ。漢代と言ったら、紀元前の話だ。随分古い。中山とは孫中山の中山か? 最初の展示…

モラエスの故地を訪ねて(73)地下鉄に乗って、南越王博物館へ。

地下鉄電車内には、行く先駅名が分かりやすく表示されていて、今現在走行中の場所も点滅している。 各ドアの付近にはテレビモニターも付いていて、最新ニュースや周辺の案内も流されている。 改札を出ると、地下の長いコンコースが続く。 地上へ出るまでのエ…

モラエスの故地を訪ねて(72)広州地下鉄に乗る。

地下鉄西門駅周辺の景観。高層ビルが多い。 地下鉄駅に降りる階段。 階段の入り口には、生命保険会社の営業マンが顔写真付きで、宣伝していた。 駅入り口のすぐ前にはマックのハンバーガー店もある。中国語では「麦当た勞」と言った漢字。 地下鉄の出入り口…

モラエスの故地を訪ねて(71)早朝の寺院(光孝禅寺)。

朝食を食べ、ホテルに戻って行くと、お寺(光孝寺)の門が開いていて、朝早くに参詣者が訪れている。 当方も朝のお寺がどんなものか。一緒について、中に入って行く。 まだ朝早く、参詣者はそれ程多くは無いが・・ ああ、境内には鐘堂もある。いや、こちらは…

モラエスの故地を訪ねて(71)ホテル近くでの夕食と朝食。

昨夜はホテルに戻る前に近くの食堂で夕食を食べてから部屋に戻った。 広州は海に近い街、ムール貝でも食べてみよう。 広州は、広東料理の本家本元。日本人の口にも合っている。 部屋にはビールと紹興酒を買って、寝酒とする。 今朝は朝食前にホテル隣のお寺…

モラエスの故地を訪ねて(70)山を下り、越秀公園を出る。

越秀公園、最頂部からは、広州市内が一望できる。 山頂にある孫文記念碑が建てられた昔は、市内でここが一番高い場所だったが、今は周辺の高層ビルが圧倒している。 街の見事な発展ぶりだ。 孫文記念碑の前で写真を1枚撮る。 もう一度石碑を眺め下山する。 …

モラエスの故地を訪ねて(69)越秀公園の孫文記念塔。

越秀公園の城壁前で記念写真を撮っている観光客。 城壁の説明。中国語では城墻と呼ぶ。 城壁と樹木の根の壮観だ。 ここは夜はライトアップもされているようだ。 城壁を後にして、山頂の孫文石碑に向かう。 今回のこの旅行記は、ブログ継続中にパソコンがウイ…

モラエスの故地を訪ねて(68)裏通りを歩いて越秀公園へ。

広州地方テレビ局の壁面には何かのパネルが架かっているが、見る人もなく、当方にも意味は分からない。 このテレビ局の裏側は古い街並みになっている。街路樹の緑が濃い。 店の看板。何を意味するのか・・、さっぱりだ。 ああ、ジュース店がある。ちょっと一…

モラエスの故地を訪ねて(67)流花湖公園を出る。

修復中のパソコンが治り、戻て来たが、パソコン内の写真を改めて掲示する。ここは流花湖公園出口近くの「ホキ」の並木道だ。 ホキとはこの文字を書く。確か、古事記の朝廷での古歌に出てくる言葉で、クバと同一か・・ こちらの湖には大きな四阿などもある。 …

モラエスの故地を訪ねて(66)越秀公園、五羊彫像。

流花湖公園から次に向かった越秀公園までは歩いて20-30分の距離だが、途中の街中や人々の写真が修復中のパソコンの中にあって、ブログに載せられないので、このブログは一足飛びに越秀公園に入ることにする。 公園に入って直ぐの左側、凡そ100段程の…

モラエスの故地を訪ねて(65)「ホキ」と湖

ここ広州の流花湖公園は大きな湖が幾つかあって、ボート湖にはたくさんのボートが浮かんでいた。 これから先は「ホキ」の並木の遊歩道が始まる。 ホキの植生はヤシとか檳榔樹に似た木である。同じかもしれないが・・ 今週初めは家族旅行で鬼怒川温泉へ行って…

モラエスの故地を訪ねて(64)公園内を楽しむ人々。

流花湖公園の遊歩道を歩いて行くと、小型遊園地があって、更にその先には、エクササイズ広場のようなものもある。 ここも又沢山の人で賑やかだ。バレー、バドは人気のスポーツだ。 大人たちは中国人の好きな卓球に興じている。 皆元気に楽しそうだ。日本では…

モラエスの故地を訪ねて(63)流花湖公園での演芸、パーフォーマンス、大道芸。

正面の湖を時計回りに歩いて行くと、更に人の数が増えてきた。 ああ、何か素人芸能人がいるようだ。 大道芸人とか、すごい人の出だ。公園が人出溢れている感じだ。 一体、何人の路上パフォーマーが出ているんだろう・・ ああ、ここは特設ステージ等作って、…

モラエスの故地を訪ねて(62)公園内の散策。

正面に湖面を望む大木の下には沢山の人が寛いでいたが、その横には落雷の注意看板があり「雷雨時には、大木の下に佇まないこと!雷撃を避けなさい!」と、注意していた。 更にその横には園内案内があり、最初は左回り、「蒲林」「遊び場」方向へ行ってみる。…

モラエスの故地を訪ねて(61)流花湖公園へ。

大通りに面して、医療専門学校などもある。「広州衛生職業技術学院」と出ている。 ああ、学校指定の靴店もある。小学生用の白のズック靴だ。 ホテルから歩いて約10分、目的の流花湖公園に着いた。 南方系の棕櫚や椰子も大きく、良さそうな公園だ。 ここも…

モラエスの故地を訪ねて(60)広州は花の街。

祖堂等、古き禅宗の雰囲気を残す区画から最初の山門の方へ戻ると、地蔵堂があり、ここでは地蔵信仰なのか、若い男女が熱心にお参りしていた。 その近くでは着飾った男女が何かの写真を撮っていた。 一旦ホテルの部屋に戻り、一休みする。 再び外に出て近くの…

モラエスの故地を訪ねて(59)光孝禅寺簡介。

寺の奥の方へ行くと「祖堂」、日本語で言う「祖師堂」があった。 寺も奥のこの辺りまで来ると落ち着いた禅寺風にもなってきた。 寺の簡介、簡易紹介文がある。ちょっと見てみよう。 ああ、4世紀の創建。随分古い。白馬寺と同じくらいに古い寺だ。 はあ、禅…

モラエスの故地を訪ねて(58)光孝禅寺に参詣。

広州でも有名なお寺の一つだろう。沢山の参詣客が来ていた。皆長い線香を手に、願い事をしている。 外には太鼓で時を知らせる立派な鼓堂もある。 鼓堂の前では子猫が参詣客に可愛がられていた。 若い女性も多いが、仏教徒なのか・・ 本堂に入る。 中国のお寺…

モラエスの故地を訪ねて(57)ホテルにチェックイン後、隣のお寺に参詣。

広州バスターミナルは古いタイプの構造で、バスを降りた乗客は、ぞろぞろ横道を通り、大通りに出る。 大通りに出た直ぐの場所に「快餐」店があり、チャーハンを食べてからホテルに向かう。 ここのタクシーは客と運転手の間にパイプの柵が作られている。 ああ…

モラエスの故地を訪ねて(56)広州到着。

デルタ地帯の最期の運河を渡ると、広州市郊外の住宅地が見えてきた。 大きなマンションがいくつも並んでいる。 市内の川を渡る。珠江の支流か・。 前方に広州中心部の超高層ビルが見えてきた。 いよいよ市内に入る。 珠江デルタ地帯の最期の大きな運河を渡り…

モラエスの故地を訪ねて(55)中山市・珠江デルタ地帯を通過。

これからバスは中山市の珠江デルタ地帯を通過する。 周辺は広大な湿地帯になっている。 養魚場があちこちに見える。 大河のような運河だ。川かも知れないが・・ 大きな運河を次々に通り抜ける。日本ではトンネルだが、こちらでは運河だ。 珠海市の郊外に広が…

モラエスの故地を訪ねて(54)珠海の海岸線。

珠海のバスターミナルから長距離バスに乗って約30分、目の前に海が見えてきた。 中々綺麗な海岸線だ。 綺麗な浜辺がずっと続いている。右後ろが珠海市だ。 かなり大きな湾だが、漁船も貨物船も見えない。浜辺で寝そべる人も見えない。 ああ、広々した海だ…

モラエスの故地を訪ねて(53)広州へ向けて出発!

ホテルからタクシーで約10分、拱北税関前にある長途バスターミナルにやってきた。ここは待合室。 広州行きチケットは並ばずに直ぐ買えた。料金は70元。出発時刻は10時25分だ。 これから長距離バスに乗る。 ターミナルを出ると直ぐ目の前に珠海の鉄道…

モラエスの故地を訪ねて(52)圓明新園の散歩を終わり広州へ。

山を下ると狗不理の店は既にオープンしていて、奥の土産店で子供のおもちゃなどを買う。 臭い豆腐、長沙が本場だが、以前ゴンタさんと紹興へ旅行した際に、魯迅記念館で食べたことがあった。臭くて、美味しくない。 代わりに天津甘栗を買って帰る。 国際食の…

モラエスの故地を訪ねて(51)圓明新園の小山に登る。

これから圓明新園の中にある小山に登るが、中国の山道は、こうして石に会談になっている。「午後6時以降は禁止」となっている。 山道の両側には、白いわたぼうきのような花が咲いている。 日本では余り見かけない花だが・・ 登山口近くに「止歩厳禁」の看板…

モラエスの故地を訪ねて(50)再びの圓明新園へ。

マカオカジノツアーは人気のコースだ。これはベネチアンホテル宿泊の8万円コース案内。 今朝は珠海から広州に向かうが、ホテル横の早食い店で済ますことにする。 料理名を中国語で言えないので、隣で食べている人のどんぶりを差してお願いする。 昨日と同じ…