ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地

モラエスの故地を訪ねて(49)マカオ新市街。「タイパ・コタイ」。

マカオの新市街、タイパ、コタイは全くの新しい街だ。 スタジオシテイーは去年できたばかりの新品カジノホテル。全く豪華な作りだ。 この奥に又金きら金のカジノがある。中国人(日本人も混じっているかも知れないが)でいっぱいの客だった。 コタイ地区の高…

モラエスの故地を訪ねて(48)再びのマカオへ。珠海新開発区。

早朝の圓明新園の散歩で、公園内にこんな案内パネルが出ていた。「珠澳夜游」か・。今晩これも良いか・・。 ホテルの目の前のバス発着センターから市内バスに乗って、マカオの新税関口へ向かって行くと、途中にナイトクルーズのフェリー乗り場が見えてきた。…

モラエスの故地を訪ねて(47)遊園地の子供たち。

今日は国慶節のお祭りで、子供たちは皆晴れ衣装をしている。 輪投げで景品を射止めた子供が嬉しそうに帰路についている。 金魚すくいも日本と変わらない。世界共通だ。 この子はいっぱい掬えたようだ。 金魚もいろんな種類が混じっている。 一人っ子政策が行…

モラエスの故地を訪ねて(46)町の祭りの地方演劇。

夢幻水城の前で姓名題詩を書いてもらい、人の流れに従って、又圓明新園に向かう。 新園では第1山門の後ろの空き地を利用して、京劇のようなものが行われていた。 ああ、珍しい。オケ付きの寸劇だ。中々うまい。 人々も満足そうに眺めている。タイの夏祭り、…

モラエスの故地を訪ねて(45)珠海「夢幻水城」での姓名題詩。

ホテルの部屋で一休みし、再び圓明新園に来ると、先刻の気功のグループはいなくなって、一般客が沢山やってきていた。 山門を通り過ぎ、少し先まで歩くと、今度は「夢幻水城」という名前のパークの入り口がある。 中に入ってみると、結婚式場のようなヨーロ…

モラエスの故地を訪ねて(44)公園での朝の気功と朝粥。

湖面の見える奥の山門からは少し回り道をして入り口の大山門に向かった。ここにも養根を垂らした大木が植えられている。 ああ、この構図はモネの水蓮の図に似ていなくもない。 ホテル前の正面山門まで戻ってくると、広場では大勢の人が朝の気功をしているよ…

モラエスの故地を訪ねて(43)圓明新園に咲く蓮の花。

ホテルを出て1時間強、湖を周遊して漸く昨日の最後の山門の場所に出てきた。 この山門の前から再び湖面を眺める。正面の山の左側に観覧車のブースも見える。結構歩いたんだ・・。 右手には野外劇場の白い屋根も見える。 再びこの圓明新園の案内図。こうして…

モラエスの故地を訪ねて(42)圓明新園での様々。

園内の遊園地「皇家楽園」の前の蓮池には、朝早くから、訪れている人もいる。 早朝の蓮池、蓮が綺麗に咲いている。 ああ、この女性、喜び、感動を全身で表現している。 後ろを振り返ると湖が広がっていて、その先に珠海市の街並みが見える。 左側には湖畔の…

モラエスの故地を訪ねて(41)圓明新園の中の遊園地「皇家楽園」。

先ほど沢水を汲んでいたが、この山の方から流れ落ちてくる。山頂まではケーブルで行かれる。 何の花か・・。百日紅のようなピンクの色をしているが・・。 遊歩道は清掃人により、綺麗に掃き清められている。 落ち葉一つ落ちていない。中国の文化レベルが随分…

モラエスの故地を訪ねて(40)園明新園、朝の散歩。

ホテルの横の雑貨店は朝早くから開いていて、そこの猫が人なれしていた。 なんてネコか・・。可愛い子猫だが、三毛猫ではないのか・・。 園明新園、正面入り口が閉じられていていたので、横の出入り口から中に向かう。左側の赤い建物は昨夜見た珠海市の文化…

モラエスの故地を訪ねて(39)園明新園での夜食。

国際食品フェアだけあって、アジア各国の屋台が出ている。タイの屋台ではマンゴージュースが売られていた。 台湾の店が圧倒的に多い。ここは阿里山の焼き鳥店。大陸人は台湾料理が好きなのか・・ 台湾・高雄の塀東の椰子も売られている。 台湾夜市、台北士林…

モラエスの故地を訪ねて(38)園明新園を歩く。

園明新園の最初の門をくぐると、更にまた先に似たような門がある。 麗々しい山門だ。 「奉三無私」は儒教だが、この山門、仏教か道教を思わせるがここはテーマパークで宗教とは関係ない。山門の中は土産店になっている。 中には写真撮影用に、豪華で古風な椅…

モラエスの故地を訪ねて(37)ホテルチェックイン後、近くの公園へ。

税関前広場を横切ってタクシー乗り場まで来ると、100人以上のお客が列を作っていた。最近の中国人は列を乱すようなことはない。 ホテルまでの街の光景。中々緑の多い町だ。 乗車して約15分、ホテルに到着! 中々ユニークなホテルだ。美麗城、メイリンか…

モラエスの故地を訪ねて(36)中国入国。珠海・拱北にて。

珠海の税関建物を出たところは、大きな広場になっている。 今出てきた税関建物。 中国では駅とか公共施設の前には、こうした大きな広場がよくある。 広場の前方には高層ビルとか、ホテルなども見える。 広場の地下にはこうした商場、ショッピングモールにな…

モラエスの故地を訪ねて(35)珠海通関ー1国2制度。

マカオと中国珠江を区切る税関もマカオ返還時に建設されたものか・・。巨大な建物で、大勢の中国人観光客が建物内に吸い込まれていく。 今日は国慶節の連休期間。すごい数の観光客が大陸から押し寄せてきていた。 しかし、何と言っても人口の多いのは力だ。 …

モラエスの故地を訪ねて(34)中国国境、関門へ。

聖ポール大聖堂の石段の上から下の商店街を見ると、相変わらず沢山の買い物客が集まっていた。 中国本土からやってきた観光客。皆お土産にビーフジャーキー、ポークジャーキーを買っていく。 この聖堂ともこれでお別れだ。又来る日まで、ザビエルさん、モラ…

モラエスの故地を訪ねて(33)マカオ博物館を出て、中国珠江へ。

博物館を出る前にトイレに寄ったら、綺麗な水洗で、中に、「紙を大切に」との張り紙があった。 博物館の外にはゆうなのような黄色い綺麗な花が咲いていた。 そこの高台からマカオの下町が正面に見えていた。 エスカレーターを下りると、ここが本来の博物館の…

モラエスの故地を訪ねて(32)マカオ博物館・2

博物館の中には昔のマカオの賑やかさが再現されている。 昔のマカオの港と、後方の砲台の山だ(現在のこの博物館の場所)。 明治期に日本にやってきた外人は、東京の町の様々な音、下駄のおとなり、物売り、銭湯の音、等々に興味を持ったが、ここマカオでも…

モラエスの故地を訪ねて(31)マカオ博物館・1

マカオは今尚ポルトガル語が公用語になっている。目立たたない所にポ語で「MUSEU DE MACAU」の表示があった。中国一辺倒ではなかったのだ。 博物館の中は殆どが中国の文物で占められている。 まあ、確かにマカオに根を下ろしたポ人が、中国の書…

モラエスの故地を訪ねて(30)7つの丘を眺めマカオ博物館へ。

香港とのフェリー乗り場とは反対側の街並みは、やや貧しげだ。 この辺りには所得の低い中国人が住んでいるのかも知れない。昔の香港の貧民街を思わせる。 マカオには7つの丘があるといわれるが、建物に隠れて見えない。今見えているのはモンハの丘か。 マカ…

モラエスの故地を訪ねて(29)モンテの砦からの眺望。

「モンテの砦」山頂は平に整地され、広大な広場になっていた。 台地状の城塞の周囲は背の高いコンクリートで防御されている。 砦を守る大砲が5-6m沖に放列されている。 狭間から海を眺めるが、今はもう海はどこにも見えない。 周囲は分厚い城壁で守られ…

モラエスの故地を訪ねて(28)モンテの砦。

聖母教会の直ぐ隣にはマカオを守った砦跡がある。 砦ができて約400年。この巨木はそれ以前からこの場所に自生していたに違いない。 ガジュマルのように房が沢山垂れ下がっている。モラエスもきっとこのジョモクを眺めたに違いない。 砦に続く道は、今は観…

モラエスの故地を訪ねて(27)聖母教会(聖ポール天主堂跡・大三巴牌坊)拝礼。

MATER DEI、正面の横の入り口から教会に入る。 元教会の建っていたファサードの裏側は平面広場(テラス)になっている。 入り口付近には案内版があって、中国語、ポルトガル語、日本語、英語で案内されている。 新たに建設されるのか、嘗てここにあ…

モラエスの故地を訪ねて(26)聖ポール大聖堂跡とその前の大三巴通りの賑わい。

セナド通りから聖ポール大聖堂に向かう小路は沢山の観光客で溢れかえっていた。 聖堂までの約100mの小路の両側には、干し肉(ジャーキー)の土産店がびっしり並んでいた。客と売り子の掛け声がけたたましい。 雑踏を通り抜け、漸く正面に大聖堂が見えて…

モラエスの故地を訪ねて(25)丘の上の教会と参道の天ぷら店。

カラー舗装されたセナドの通りから人々は狭い路地を丘の方に登って行く。 この先に何があるのだろう・・、と自分も付いていく。 丘の上にあったのは教会だ。カトリック信仰の強いポルトガル人。教会があちこちにあっても不思議はない。 教会から流れ出る聖水…

モラエスの故地を訪ねて(24)マカオ歴史地区。

西欧で言うところのパーク、パルコ。マカオにも同じような広場があった。 背の低いクラシックな建物が広場を取り巻いている。 横の路地では青空一のようなテントも出ている。 少し小雨になり、郵便局の中に入ってい見る。 ああ、記念切手も売っている。マカ…

モラエスの故地を訪ねて(23)澳門高級商店街の「周大福」と「六福珠寶」。

賭博場には用はないので、歴史保存地区に向かって歩いて行く。右手はベネチア庭苑。 ああ、町中に学校があって、生徒がバスケをしている。 見ると白人系の生徒も何人か混じっている。 ああ、ポルトガル系の学校だったのか・・。葡大学校となっている。 この…

モラエスの故地を訪ねて(22)Casino City Macau.

マカオの地元商店街を抜けると、元海だった場所を埋め立てた広々した場所に出る。埋め立て地で土地も広く、大きなカジノホテルがあちこちに建っている。 4車線の広い道路の先にはマカオタワーも見える。 こうしたカジノホテル、、一体幾つあれば気が済むと…

モラエスの故地を訪ねて(21)澳門街中での昼食。

治安警察署の横の道路は、旧市街の中心商店街になっている。 あれ? 三井だ。なんでこんな所に三井があるのだろう。 この商店街、ここがマカオと言われなければ、どこかの中国の地方都市と変わらない。 マカオが中国に復帰して17年。今はもうどこを見ても…

モラエスの故地を訪ねて(20)マカオの街歩き。

マカオ通関を出ると各カジノから派遣された美女軍団に客引きされる観光客。 税関ビルの前は広い駐車場になっている。 地下道を潜って駐車場へ出る。 駐車場からマカオ税関ビルを見る。 初めての土地、マカオに上陸した。以前だったらポルトガルの植民地で、…