ちゃおチャオブログ

日々の連続

日本の春秋・武蔵野の四季

浅間公園ー里山のキンラン。

浅間公園、四阿前の広場では、今日は何かの催しが行われているようだ。 行ってみると、丁度今日から2週間「キスゲ祭り」が行われていて、写真パネルや色々なグッズが販売されていた。 林の中では学芸員、専門員の説明を聞くグループもいる。 専門員の足元を…

南高尾16キロの山桜。

高雄山口駅前は相変わらずの沢山の人出だ。 土産店の店先には桜もさいている。 ああ、花の垣根だ。山茱萸みたいだ。 駅前では今日も又地元の人たちの出し物が行われている。 中間点の見晴らし台から関東平野を眺める。今日も晴天だ。 高雄山頂も又すごい人並…

湘南ウオーク35キロ(9)長い1日を終えて。「三海荘」での慰労会。

城ケ島灯台の前から見える太平洋。茫洋とした海は15年前と変わらない。 リーダー鳥山さんが予約しておいた「三海荘」での打ち上げが行われる。 三崎の名物、生マグロに舌鼓。 磯のモズクもたっぷりだ。 やればできる。やってみなければ分からない。今朝8…

湘南ウオーク35キロ(8)城ケ島灯台到着。

城ケ島大橋を降りて約1キロ、賑やかな商店街に出る。 この辺りがこの島の中心か、夕方の帰りの観光客で、バス停は大勢の人が並んでいる。 左手奥に更に小さい路地の商店街がある。・・ああ、これだ灯台への小路は。思い出した。 土産物路地の奥に灯台も見え…

湘南ウオーク35キロ(7)城ケ島大橋通過。

三崎駅前から約1時間、漸く城ケ島へ渡る橋についた。 時間は既に5時を回っている。太陽が大きく西に傾いている。 眼下にウナギの寝床のような港が見える。 三浦漁港。10数年前と変わらない。 いつギブアップしようか、どこまで付いて行こうか、三崎駅ま…

湘南ウオーク35キロ(6)前島密墓所~武山駐屯地~三崎駅前。

長者ケ崎からの海岸沿いの緩やかな下り坂を下り、横須賀郊外の集落を歩くこと約5キロ、道路の左に「前島密翁の墓所」との石碑が立っている。 ここは前島翁が最後の余生を過ごした浄楽寺だ。 寺門の横に「國寶三尊佛」と彫られた古い石碑が立っている。ああ…

湘南ウオーク35キロ(5)長者ケ崎での昼食。

葉山御用邸を過ぎた直ぐの所に標識があり、城ケ島まで18キロと出ている。全行程の丁度半分を歩いて来たことになる。 長者ケ崎までの1キロほどの登坂をへとへとになって登りきる。 ここは見晴らしの良い場所で、広い駐車場の奥に1軒古びた感じのドライブイ…

湘南ウオーク35キロ(4)葉山御用邸の前を通り、長者ケ崎へ。

逗子海岸の綺麗な浜辺が広がっている。 波の音すら聞こえない静かな浜辺で、数年前、浜での飲酒の禁止、海の家を無くしたのは、ここかも知れない。 まだ春先、浜辺で遊ぶ人はすくないが、沖合ではヨットとかウインドサーファーの姿も見える。 5-6分休憩し…

湘南ウオーク35キロ(3)鎌倉八幡宮から逗子海岸・太陽の搭まで。

鎌倉鶴岡八幡宮の大鳥居の付近から社殿を眺める。 鳥居の前にある江戸時代に作られた太鼓橋。 その横にある八重の梅。 八幡宮の由来書。岩清水八幡に発する武家の棟梁、八幡様だ。 2年前、この鳥居の前の土産店で孫に駒下駄を買ってやったが・・ 鎌倉の街中…

湘南ウオーク35キロ(2)鶴岡八幡宮での神前結婚式。

鎌倉第一の巨刹建長寺は境内も広く、奥までは見えない。 建長寺前の巨福呂坂周辺には、まだ出念風景も残っている。 水道送水管として使われている巨福呂の隧道。 巨福呂のトンネルを下ってくると、左側に鶴岡八幡宮の横門が見えてきた。 ・・この石段を登る…

湘南ウオーク35キロ(1)大船を出発し鎌倉へ。

朝5時半、東小金井駅ホームで。 東京駅で集合した今日のメンバー。 湘南電車の中には、村上春樹の新刊「騎士団長殺し」の広告も出ていた。 総勢9人、大船駅に集合し、駅前のコンビニで腹ごなしし、8時20分、城ケ島に向けて出発。 先ずは鎌倉に向かって…

東京丸の内のイルミネーションと浅間の雑木林。

今年も又八重洲での忘年会。早めに出かけ、丸の内のライトアップを見に行く。 夕方の皇居、馬場先門。 この20年で、東京駅周辺も随分と変わった。 新丸ビル、エントランスホールでの動画が始まった。 随分大勢の人が2階、3階のコリドールからも眺めてい…

湯河原の1日(16・最終)「しとどの窟」に礼拝し、下山する。

しとどの窟から急いで戻り、漸く12時前に国道のバス停まで戻ってきた。 1日3本しか通らないバス。逃したら大変だった。 箱根行でも1時間半も待たなければならない。しかも大変な大回りになる。 先月14日に同期会の集まりで湯河原にやって来て、折角だから…

湯河原の1日(15)しとどの窟。

トンネルの先には車10台ほどが駐車できるスペースがあった。ここから「しとど」まで約400mの下り坂が始まる。 つづら折りの参道を下り下りた先に大岩があったが、これが「しとど」にしたら、随分と短長打。 その大岩から100m程登った先に目指す「…

湯河原の1日(14)「しとどの窟」について。

しとどの窟はここから徒歩20分と出ている。・・まだ更に20分も歩くのか・・ 霧雨の中の山道を窟屋に向かって歩いて行く。 火曜日のこんな天気の悪い日、山道を歩く人など誰もいない。 もう既に20分は歩いた筈だが、中々それらしいのに出てこない。ちょ…

湯河原の1日(13)「しとどの窟」へ。

奥湯河原のバス停を過ぎると、直ぐにも山道に入る。 今日は霧雨模様の空で、司会は不良だ。辛うじて奥湯河原の集落を見ることができた。 ホテルを出て約1時間、城山への登山道入り口に出る。 この天気では登山道を歩くことも出来ず、そのまま車道を歩き続け…

湯河原の1日(12)40年ぶりの同期会。

夕方、ホテル青巒荘にチェックイン。ホテルは古いが落ち着いた感じだ。 先ずは温泉、露天に入って、宴会場へ。 今日は全国に散った同期生23人が一堂に参集する。 数年ぶり、10数年ぶりに会う懐かしの顔もある。 飲み且つ食い且つ談笑。同じ釜のメシのコ…

湯河原の1日(11)重光葵邸。

奥湯河原バス折り返し点の前には藤木川上流の渓流が流れている。重光邸はこの上流になる。 バス折返し点から少し上った先に重光葵邸があった。 今は無住で、記念館になっているが、開館日は金土日の3日間だけ。今日は月曜で残念ながら中には入れない。 外か…

湯河原の1日(10)奥湯河原「秋の山」。

不動滝の周辺には、温泉原潜の小屋があり、湯気が噴き出ている。 この辺りまで来ると藤木川も渓流になる。バスを待つのももどかしく、奥湯河原へは歩いて行くことにした。 山が迫ってくる。少し色づんできている。 途中、市街地を抜ける旧道とバイパス道が合…

湯河原の1日(9)湯河原は東京の奥座敷。

万葉公園の入り口には観光会館があり、中には展示コーナーもある。 湯河原の四季、歴史等が紹介されている。 この辺りは奥湯河原が開発される以前は最奥で、古い旅館などが残っている。 ここは誰の邸宅だろう・・・。東郷元帥が大倉喜八郎の別荘で湯治してい…

湯河原の1日(8)万葉公園の中の足湯温泉「独歩の湯」。

太子堂の上の方の山中には古めかしい社もある。 いつ頃、誰が勧請したのか知らないが、熊野権現を祀る熊野神社もある。 ああ、珍しいここのお清めは暖かい温泉だ。熱いお湯で口を潅いだのは、初めての経験だ。やはり60度位はあるか・・。 ・・・・・・・ 穴…

湯河原の1日(7)万葉公園。

千歳川を遡って行くと、川沿いに万葉公園がある。 観光会館へ寄るのは後にして、先に公園内を歩くことにする。 紅葉は既に始まっていて、深い木立の中は見事な色合いになっている。 公園内には小さな滝などもある。 町中にあって、深山の趣だ。 この千歳川の…

湯河原の1日(6)湯河原町歩き。千歳川に沿って。

湯河原の町は、箱根大観山の麓から相模灘に向かって流れ降りる清流沿いに発展してきた。 国道の途中にはこんなコーナー「美人の湯」などの施設も作ってあった。 五所神社から上の宮上地区は、いわゆる温泉地区だ。丘の上には「石亭」も見える。 千歳川の清流…

湯河原の1日(5)湯河原「五所神社」。

湯河原は山が近くに迫っていて、自然の渓流を利用しているのか、住宅地にはこのような簡易水道施設も見られた。 本質学研究所? 人生の意味? 何の研究なんだろう・・ 斜面も多く、崖にはカタバミのような花も咲いている。 前方に五所神社の森が見えてきた …

湯河原の1日(4)町は四季彩。

城願寺から五所神社へ向かう住宅地の路上には、色とりどりの花が咲いていた。 既に11月も半ば。東京では殆どの花が終わってしまっているが、温暖なこの街では、今は小春のような陽気だ。 ああ、今頃まだ朝顔が満開になっている。 ここは湘南の温暖な地なの…

湯河原の1日(3)土肥一族の墓所「城願寺」。

土肥一族の菩提寺城願寺本堂。この左手奥に土肥一族の墓所がある。 境内には頼朝ゆかりの「腰掛け石」が置かれている。 七騎堂。石橋山で敗れた頼朝は土肥の導きで七騎の武将とともにこの地に逃れた。その騎馬武者を祀る御堂。謡曲「七騎落」で有名。 境内の…

湯河原の1日(2)城願寺の栢槇(天然記念物)。

湯河原駅前にはしゃれた喫茶店もあった。 駅から歩いて5-6分の丘の上に城願寺がある。うっそうとした山道だ。 奥に山門が見える。高台の上にあるお寺で、まるで昔の城塞のような感じもした。 両脇の仁王像に守られた立派な山門だ。・・後ろの巨木はなんだ…

湯河原の1日(1)四季彩のまち。

JR東海道線湯河原駅は海岸より一段高い段丘上にある。 こんな感じの駅前広場になっている。 駅前広場の真ん中辺りに銅像が立っている。 この一対の銅像は鎌倉初期の武将、土肥實平夫婦像。この付近に当時の館があったとのことである。 解説によれば、土肥…

高尾の紅葉と津久井山ユリ園(4)津久井山ユリ園。

城山からの下山途中の山道には、こうした人形、こけしなどが奉納されていた。 国道に出て、相模野の集落を津々井に向かう。長閑な集落だ。 この一ケ谷沢を渡った先に山ユリ園がる。この木陰の向こう側だ。 ああ、「一ケ谷沢橋」。源平合戦、一ノ谷と同じ名前…

高尾の紅葉と津久井山ユリ園(3)もみじ台から城山へ。

高尾山頂から裏高尾へ回ると、登山者の数はずっと少なくなる。 もみじ台、細田屋さんは秋の好天で満員だ。 いつもの場所に腰を下ろしお昼を食べるが、今日の富士山は薄曇りだ。 高尾から約1時間、城山に到着。ここも紅葉は進んでいる。 高尾山頂の賑わいは…