ちゃおチャオブログ

日々の連続

西国観音霊場巡り

第2回西国観音霊場大阪編(12)大阪中之島NCBホテルにチェックイン。

大阪は水の都。中之島は名前の通りに両側を川が流れている。 日銀大阪支店。 夕食には少し早いが、ホテルの前のオアシスのイートインで夕食。 NCB、中之島センタービル内にあるホテル。 今回巡礼の宿NCBホテルは中之島の中にある。チェックインして分…

第2回西国観音霊場大阪編(11)高槻駅前で軽く飲み中之島センターへ。

高槻教会の高山右近像に別れを告げて、駅前に向かう。 戦国時代、この町はイエズス会系の伴天連が多く住む町だった。 高槻駅前では、何かのイベントが行われている。 地元民、或いは多少人気度の上がって来た芸能ショーのようだ。 「けいか」という花は通常…

第2回西国観音霊場大阪編(10)高槻城址周辺で。

歴史館を出た先の交差点に道路標識があるが、高槻城址は直ぐ目の前にあった。 城址は今は公園になっていて、中には文化芸術劇場が建っている。 城址公園の案内図。 嘗てのお城は3層の天守閣を持っていたようだ。 高槻城址は歴史館を出た直ぐの場所にあった…

第2回西国観音霊場大阪編(9)総持寺から高槻城へ。

豊臣秀頼の命により、時の茨木城主、片桐且元が再建した総持寺仁王門を後にする。 総持寺駅前の商店街もかなり寂れている。 高槻駅より住宅地を歩いて高槻城址に向かう。高槻城内の門を移築したお寺があった。 城址のすぐ手前に文化会館があり、一休みする。…

第2回西国観音霊場大阪編(8)総持寺は調理師さんのお寺。

本堂にお参りし、境内を散策することにした。 大師堂も見える。 手入れの行き届いた境内だ。 奥に庖丁塚もある。 ここへ来るまで総持寺は横浜鶴見にある大本山総持寺と関係するお寺かと思っていた。鶴見の曹洞宗とは全く関係はなかったが、由緒、歴史はそこ…

第2回西国観音霊場大阪編(7)第二十二番補陀落山総持寺に参拝。

さて、これから本堂への参拝に向かう。 流石、豊臣秀頼の再建になった本堂だ。 仁王門の正面に立派な本堂が鎮座している。 観音霊場巡りの団参もいる。 総持寺はお寺の中のお寺という意味だろう。この名前のお寺は全国に数カ所あり、その内自分は横浜鶴見に…

第2回西国観音霊場大阪編(6)次の霊場、総持寺へ。

勝尾寺からの帰りのバスは疎らで、次のバスまで1時間も待たされた。 漸く千里中央に戻って来て、駅地下でお昼を食べる。 次にやってきたのは茨木市にある総持寺。 勝尾寺山門前と千里中央を結ぶバス便は日に数本しか出ていない。バスを降りた時に帰りのバス…

第2回西国観音霊場大阪編(5)第23番勝尾寺を下山。

本堂の横には大きなケヤキが立っていた。 下山路は登りの参詣路とは別になっている。 少し先には綺麗な多宝塔が建っていた。 道路のあちこちにミニダルマが置かれている。 下に大きな池があって、参詣者が餌やりをしている。 箕面の勝尾寺はダルマのお寺と言…

第2回西国観音霊場大阪編(4)西国観音霊場第23番勝尾寺に参拝。

さて、これから本堂にお参りしよう。 本堂の向かいにはダルマを売る社務所があって、何人かが並んで待っている。 本堂の左手には観音像が安置されている。 本堂に並んで大師堂もある。 長い石段を上った先に本堂が見える。コロナの全面解禁ではないとしても…

第2回西国観音霊場大阪編(3)箕面の勝尾寺はダルマ寺。

参道を上り詰めた先に大きな広場がある。 ここから本堂まではもう一息だ。 しかし、かなり大きなお寺だ。 本堂に向かう最後の石段。手摺が付いているのが助かる。 群馬の高崎に有名な達磨寺があって、毎年お正月に行われるだるま市は盛大で、全国にテレビで…

第2回西国観音霊場大阪編(2)箕面の霊場第二十三番勝尾寺へ参拝。

工事中の山門を入ると、両側の池の真ん中に参道があって、ミストが噴出している。 綺麗な池で、庭園風のお寺だ。 池の奥には神社も見える。弁財天か・・。 池の左端の方では、大きな噴水が勢いよく吹き上げている。 千里中央駅のロッカーにキャリーバッグを…

第2回西国観音霊場大阪編(1)伊丹空港から最初の霊場勝尾寺へ。

今日も又伊丹行のJAL便。7時半羽田発。 コロナも徐々に収束しつつあり、空席は余り目立たない。 離陸して10数分、右下に黒鉄の富士が見えて来た。 8時半、定刻に伊丹空港に到着。 コロナ禍の一昨年、四国八十八ケ所霊場巡りを無事終了し、その後高野…

6.29(木・晴れ)窪坂寺、岡寺へ。奈良のタイの店。

ホテルでの朝食バイキングを食べ、近鉄吉野線で壷阪寺へ。1日2本しかないバスに乗り込暮れ、タクシーでお寺に。山の中腹にあって、タクシーで良かった。歩いたら、半日もかかるかも知れない。 山城、高取城の山中にあるお寺。ここも又車でやってくる人が多…

6.28(水・晴れ)西国霊場、奈良へ。長谷観音巡礼。

今日から3回目の西国霊場巡り。今回は奈良に行く。JAL羽田発7時30分乗機の為、早目に自宅を出る。前回大阪巡礼をした時と同じ便。8時半には伊丹に着くので、1日が有効に使える。 羽田は先月と比べ、又一段と客も増えているようだ。コロナを離れ、段…

西国観音霊場巡り(42)第1回西国霊場巡りを了えて。

一時雲の中に入ったが、又陸地が見えてきた。大きな町だ。シートベルト着用のアナウンスの後だから、もう東京だ。 飛行コースが変わり、東京上空も飛べるようになった。 晴れていたら、東京下町もはっきり見えるのだが・・。 いつも思うが、東京は広大な都市…

西国観音霊場巡り(40)引導石に見送られ関西空港へ。

四天王寺石門脇には引導石が埋められている。 お釈迦さんが西方浄土へ導いてくれる引導石。 四天王寺へ参拝するのもこれが最後になるだろう・・。 天王寺駅からは南海電車で真っすぐ関空へやってきた。 四天王寺正門の直ぐ脇に引導石が埋められている。以前…

西国観音霊場巡り(39)四天王寺境内の屋台を眺め、駅に向かう。

四天王寺は今日は何かの例大祭なのか、沢山の屋台が出ていた。 長野の上田からやってきたのか、それとも地元の香具師なのか、六文銭の鎧兜を着込んで、参詣客を集めている。 定番、沖縄屋台も人気者だ。 一番最初に大阪に来たのは千里丘陵の万博の時だったか…

西国観音霊場巡り(38)四天王寺に参拝。

ひっそりとした元三大師堂から四天王寺境内に入ると、今日は何かの縁日らしく、沢山の屋台が出ていた。 20年ぶりに四天王寺に参拝する。手前は石舞台だ。 聖徳太子創建の寺。今残っているのは、ここと法隆寺だけだ。 和宗総本山四天王寺。日本の宗教の総本…

西国観音霊場巡り(37)あべのハルカスから広大な大阪平野を眺め、次に四天王寺に向かう。

高さ300mからの大大阪の展望は雄大だ。 遠く、京都の方まで見えそうだ。 六甲、箕面、生駒の大坂を取り巻く山々も見える。 大阪の展望タワーは何と言っても通天閣だ。ごちゃごちゃした下町の正面にドンと立っている。大学生の頃、名張出身の級友、米沢君…

西国観音霊場巡り(36)あべのハルカスに昇る。

これからJRで大阪天王寺へ行く。今日は時間があるので、あべのハルカスに昇ってみよう。 京都から乗り換えなしで天王寺駅まで出て、隣接するハルカスに昇った。 展望台へは16階で専用エレベーターに乗り換えるが、16階でも既に見晴らしは良い。 真っ暗…

西国観音霊場巡り(35)帰京の朝。

京都タワーホテルレストラン入り口。3日間、随分とお世話になった。 京都最後の朝食。山芋、芋粥も良い思い出になる。 ホテル1階フロアー。今日でお別れだ。 1階にある土産店、西利もまだ閉まっている。 京都から東京に戻るのに帰京というのは紛らわしく京…

西国観音霊場巡り(34)京都タワーから市内を眺め、夜はホテル地下の飲食街で夕食。

京都全体の景観は50数年前とそれ程変わっていない。南側は山も無く開けている。 大きく変わったのは眼下の京都駅だ。モダンなビルに建て替えられている。 最初にできた頃は、その斬新さに目を見張った。 同時に駅前も機能的に整備された。 50数年ぶりに…

西国観音霊場巡り(33)京都タワーへ。

下御霊前神社を出て、バス停まで歩いている途中、道路際に横井小南暗殺の石碑が立っていた。熊本出身の幕末の志士。ここで暗殺されたのだ・・。 バス停のある丸太町通りに出た。正面の森は京都御所の一部だ。 御所の向こうに貴船か神護寺も山並みも見える。 …

西国観音霊場巡り(32)行願寺を出て下御霊神社に参拝。

行願寺境内の石碑。文字が達筆で読めない・・。 沢山の花壇に囲まれた行願寺を後にする。 丸太町通りのバス停に向かう途中、珍しい名前の法律事務所の看板があった。 その直ぐ先に大きな鳥居がある。名前を見ると下御霊神社とある。 西国三十三観音霊場の中…

西国観音霊場巡り(31)第19番札所行願寺(革堂)に参拝。

本能寺を出た直ぐ北側には大通り御池通が走っていて、道路の反対側には京都府庁がある。 人通りの少ない寺町通りを歩いて行願寺へ向かう。 暫く歩き、右側に行願寺門山門が現れた。こじんまりしたお寺だ。 山門の正面に本堂がある。江戸時代中期の古い建物だ…

西国観音霊場巡り(30)イザ本能寺へ。

法華宗大本山「本能寺」。正面の立正安国の石碑が新しい。 本能寺山門。本能寺の「能」の字は今は使われていない古い文字が使われている。門の中の右手には宝物館の建物が見える。 本能寺本堂。昭和の建築だ。 イザ本能寺へ! 450年程前明智光秀が配下の…

西国観音霊場巡り(29)寺町通り上島珈琲店で昼食後、本能寺へ。

寺町通りのアーケードに入って直ぐ左に銀座でも有名な鳩居堂の店舗があった。文具を扱う高級店だ。 本能寺の手前に上島珈琲店があり、そこで昼飯とする。 奥に細長い店で、その途中に中庭、坪庭があり、庭の見える場所で昼食とした。 寺町通りのアーケード街…

西国観音霊場巡り(28)京都の町屋。

この通りを真っすぐ行った先が寺町通りだ。 ここもまだ三条通りなのか・・、道路の両側には、時々古い建物が残っている。 古い商家だ。江戸時代以前から続いているのかも知れない。 お洒落な家もある。 日本の古い町並みで米軍の空爆に遭わなかったのは数少…

西国観音霊場巡り(27)寺町通への道すがら。三条通りの建造物。

巡礼ガイドに従って、三条通りを歩いて本能寺に向かう。この辺り、明治大正時代の古い建物が多い。 最初に目にしたのは旧中央郵便局。今も現役で中京郵便局として使用されている。 辰野金吾博士設計による、重厚な建物だ。 その隣には京都文化博物館がある。…

西国観音霊場巡り(26)池坊本家と六角堂。

六角堂の直ぐ隣には池坊本部の建物が建っている。以前と比べモダンになっている。 シースルーのエレベーターは以前と変わらない。 エレベーターが階を上るにつれて、六角堂の全体像が見えてくる。 名前の通りの六角形の屋根、建物だ。 六角堂に接して、池坊…