The Third Eye
ダルバール広場を歩いていて、ここがインドなのかネパールなのか分からなくなる。 カトマンズはこれ位で切り上げて、次に隣町の古都パタンへ行くことにしよう。 一旦ホテルに戻るが、ホテルの前のブーゲンビリアが満開に咲いている。 手持ちの通貨。ルピーの…
ハトが餌をついばむ傍らで犬が寝そべっている。平和な光景だ。 何かマツタケの笠を重ねたような建物が多い。この国の伝統的建物だ。 大きな寺院の前に出店が出ている。衣類、日曜雑貨が売られているが、昔風の百貨店だ。 辻々にはこうした社のようなお宮が建…
クマリが数回窓辺に姿を現したが、残念ながらピンボケの写真しか撮れなかった。 中庭で暫くクマリについて考察し、館を出ることにした。 暫くダルバール広場周辺を歩いてみよう。 ああ、学校だ。地震の後、再築されたようだ。真新しい。 ほんの一瞬だがクマ…
スワヤンブナート寺院のある丘から下ってくると、水量の少ない川を渡る。今は乾季で、川もワジのようになっている。 タクシーで5-6分、旧市街の中心部ダルバール広場に着いた。 広場の隅のテントの中で、数十人の女性が赤いサリーを纏って、何かの集会を…
ネパールの少女との一緒の写真を撮って、この寺院を下山することにした。 改めて仏塔を眺める。巨大な仏塔だ。 多分もう殆ど見ることも無いだろうカトマンズの街並みを焼き付ける。 この寺院とも最後になるかも知れない。 子供はどこの国でも可愛い。洋の東…
山頂寺院、スワヤンブナートの境内には幾つもの小さな祠があって、帰依者が熱心にお参りしている。 この塔の中には、文殊菩薩がもたらされたと言われる金剛杵(ドルチェ)が祀られているようだ。 かなり広い山頂の境内で、賑やかさもドイㇲテープに似ている…
スワヤンブナート。カトマンズ市内を一望した後、改めて見直す。 巨大な仏塔、ストーバだ。 第三の目を持っている! 佛の三つの目で見られたら、何も隠し事が出来ない。 水木しげるの漫画、一つ目小僧ではないが、顔の中に目が一つしかなかったら、お化けで…
スワヤンブナート参道入り口付近には、両側に屋台の店が並んでいる。 歴史の古いお寺で、参道には大樹が鬱蒼と茂っている。良い休憩になる。 凡そ300m、高度差にして200m程の石段を休み休み登っていく。 休み休みで、凡そ20分程か、漸く山頂の寺院…
バスターミナル近くでタクシーに乗る前に小口金融の店の看板を見るとSBIと出ている。これは日本の会社だろう。 ホテルに戻ると、部屋は綺麗に清掃されている。 部屋でビールで一休みし、夕食に出る。 どこで何を食べて良いのか分からなかったが、タミル地…
お菓子の箱が積み上げられている。この町はお菓子のお土産で有名なのか・・。 さて、カトマンズ行きのバスがやってきた。ここがターミナルだ。この国は沖縄と同じように鉄道がなく、移動は全てバス便だ。 バクタプルを後にした。・・もうちょっとゆっくりす…
これから高度差約1000mの山道を下り降りる。 道路の横には綺麗な花も咲いている。 バクタプル近くに来ると道路も平坦になり、人家も増えて来る。 バスは郊外から急に街中に入り、賑やかな通りで終点となった。 峠の村ナガルコットからは、でこぼこでは…
エベレストを拝むことは出来なかったが、それも又やむを得ない。周辺の山を眺め、この村ナガルコットを後にする。 山間に生活道かトレッキング道が下の方まで伸びている。 バスの中で出発を待っていると、最後に白人のトレッカーが乗ってきた。彼等は途中の…
高台からエベレストの方向を眺めるが、高い雪山は見えない。 残念だが諦めてカトマンズへ戻ることにしよう。 通りがかりの人に記念の写真を撮ってもらう。 集落に戻る途中、薄暗い小屋の中ら日本語で呼びかけてくる人がいる。 眼下の谷底を見下ろす見晴らし…
部落のレストランでオムレツのような昼食を食べ、さて、エベレストを見に行こうと外に出かかったとき、店の人に聞くと、今日は曇りで、行っても見えない。無駄だ、と言われる。 店の外へ出ると、確かに遠方の山には霞か雲がかかっているようだ。 エベレスト…
バクタプルを出て10分も走ると山道に差し掛かる。 山道は穴ぼこで、かなり込んでいる車内で、乗客は左右に大きく揺れる。 腕輪。カムライ。インド~タイ辺りの東南アジアではよく流行っている。 バスはどんどん高度を上げていく。 かなり賑やかな街バクタ…
どこまでもカトマンズの郊外が広がっているようだ。これだけの広域首都圏、矢張り全人口の1割以上はいるだろう。 まだまだバイクの数が多い。自家用車は買えないが、バイクなら手が届く。 郊外の町で、語学学校も数多い。日本語学校の看板も見えた。 バクタ…
8-9割がた座席が埋まるとバスは出発した。 旧市街を出て、郊外に出るが、街はどこまでも続く。 公園では家族連れか、シートを敷いて食事のようなことをしている。天気も良くて、気持ちよい戸外のレジャーだ。 カトマンズ郊外の街並みがどこまでも続く。 …
ホテル・ブッダがあるのはタミル地区という場所で、旧市街の中心部に当たる。 通りのあちこちには小広場があって、地元神が祀られている。 広場では朝から露天商が商いを始めている。 丸い塔はミャンマーのパゴダ、タイのチェデイのようなものかも知れない。…
ブッダホテル4階の窓からカトマンズ市内を眺める。 宿泊したホテルブッダ。 この入り口の奥にフロントがある。 1階にはパテオ風のレストランがある。 昨夜はデリーからの飛行機の着陸が大幅に遅れ、ホテルにチェックインし、ほっとして一休みし、さて何か…
ジェットエアーで再度チェックインをやり直し、再びDTFのフロアを通って、搭乗機に向かう。 デリー空港にしては贅沢な免税品が売られている。インド人も所得が上がってきているのだろう。 再飛行の便では今度はビールなどは出ず、簡素なスナックサンドが…
対面のターミナル2が見える。どこか日本の成田空港に似ている。 ジェットエアウェイズ。以前どこかで乗った筈だが、どこで乗ったのか覚えていない。 運賃が安いのでほぼ満席だ。 ビールはフリーだが、ハイネケンのみの単品だ。 デリー発カトマンズ行きジェ…
インデラガンジー国際空港は左右二つのターミナルビル(T2,T3)に分かれている。 航空券予約スリップを見せて、T3ビルに入る。 空港ビル内は全く近代的で、先進国首都の空港と変わらない。 早々とチェックイン、通関を済ませ、ラウンジ2階にある軽食…
今日はネパールへ行く日。ゆっくり起きて、どこか朝食を探そう。 昨夜のゴミが路上に散乱している。汚れた街だ。 取り敢えずは近くの食堂で朝飯を食べよう。何につけてもカレーか・・ さて、少し早いが空港へ行くためにニューデリー駅に向かう。 デリーで2…
5年前に好くあるいたあるいたdelhi駅前のメインバザールを歩く。 親子連れがバイクでやってきて、フルーツ店の前で止まる。 いろいろなフルーツがあって美味しそうだ。 子供がザクロのジュースをねだっている。 5年の歳月は長いようで短く、短いようで…
5年前にこの素焼きの露店に来た時は、随分可愛い中学生位の女の子が店番をしていたが、今日はおばあさんが店番をしていた。浦島太郎の気持だ。 客がいないのか、運ぶ荷物が無いのか、バイクタクシーの客席には犬が寝そべっていた。 ああ、ここは2ルピー、…
まだチェックインが出来ず、部屋に入れないので、ホテル近くをうろつく。 ここではまだリキシャ(人力自転車)も幅を利かせている。当方の顔を見てなのか、結構高い。 ああ、又牛が荷車を引いている。リキシャと言い、牛車と言い、60ー70年前の日本だ。 …
漸くホテルNEHAを探し当て、取り敢えずはスイーツケースをフロントに預け、街へ出る。 埃と雑踏の街。SUBWEYもあるが、通りには牛が堂々としている。聖なる牛。 何だ?この人の集まりは?? 人々は何かあれば、意味もなく集まってくる。要は暇人な…
朝、ホテルの前の電線には沢山のスズメが止まっていた。 ああ、高架鉄道が走っている。近くのどこかに駅があるに違いない。 ホテルでの朝食。 朝食を食べていると、目の前にネパール人という男、本人はスズキと名乗っていたが、親しく話しかけてくる。 彼に…
5年ぶりのデリー空港。以前と変わらないようだ。 空港も近代的だ。 エアポートエキスプレスに乗ってニューデリー駅に出る。 空港からニューデリー駅までの途中は、以前のままだ。まだそれ程開発は進んでいない。 インドの開発スピードは中国と比べ、まだゆっ…
今日の飛行は残念ながらずっと雲の上で、下界は見えない。 機内はほぼ満席に近い状態だ。 窓の外は相変わらず雲の上。 2回目の機内食が運ばれた。多分昼飯、ということだろう。 飛行ルートを確認すると、もう既にインド領内に入っている。 成田ーデリー間の…