ちゃおチャオブログ

日々の連続

北九州駆け足訪問記(5)無法松の一生と小倉城。

小倉城の大手門跡。
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大手門広場から城を眺める。
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お城は藩の象徴。立派なものだ。
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お城の直ぐ横に八坂神社が建っている。
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昨日お参り出来なかった。これから参拝しよう。
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豊前一の大社だ。
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社も大きい。
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昨日夕刻の閉門時間になってお参りできなかった八坂神社がこの小倉城の一角にある。八坂の祇園太鼓、小倉打ちで有名な神社だ。祇園の八坂、地方にはこうした都の有名箇所の名前をそのまま取った地名、施設が多いが、それは現代の地方都市の繁華街に「○○銀座」があるのと共通している。

お城を大手門で出て、左手に回ると、この八坂神社がある。この町を舞台にした名作映画で「無法松の一生」がある。小倉男の激しい生きざまを描いた名作だが、その乱れ太鼓、小倉打ちの熱気を帯びた映像画面が思い出される。その祇園太鼓が奉納されているのがこの神社で、江戸時代から続いている。

神社にお参りし、ふと見ると、濡れ縁に「無法松」の四斗樽が奉納されている。まだ飲んだことはないが、いつか機会があったら飲んでみよう。昨日飲んだ「侍士の門」は激しい味覚の薩摩焼酎だったが、激しい味覚の日本酒が一つくらいはあっても良い。

神社の裏手に回るとお城に通じる裏門がある。お殿様もこの裏門を通って神社との行き来をしていたに違いない。当時の面影は石垣の随所に残されている。石段を登ると、天守閣が目の前に聳えている。一国一城の主。どんな殿様か知らないが、この天守閣の甍を見上げ、満足したに違いない。天守閣の前でのフリマは既にオープンしていて、ちらほら客足も見える。フリマの間を通り抜け、朝の散歩を終えて、ホテルに引き返した。小倉人のしたたかさ、激しさ、川筋モン。鷗外や清張、様々な思いが交差した今朝の散歩だった。
 
 
 
 
この神社は小倉太鼓、小倉の祇園太鼓で有名な神社だ。
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豪壮な喧嘩祭りと聞いているが・・。
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本殿縁側には無法松のお神酒が奉納されている。
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神社の裏門を通り、お城に戻る。
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間近で見上げる天守閣も立派なものだ。
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ああ、フリマも既にオープンし、お客との駆け引きが始まっている。
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今朝は良い城内散歩が出来た。
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小倉。次に来るのはいつになるだろうか・・
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