ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.18.(日・晴れ)身近な危険、福知山の爆発事故。

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京都福知山で、花火大会会場での屋台のガス爆発でとうとう3人が亡くなった。50数名が大やけどを負い、現在も入院中だ。この福知山の花火は関西でも有名で、50万人が集まり、350店の屋台が出るとの最大規模の花火大会だ。
しかし、今回の事故にはいろいろと考えさせられるところがある。これだけの規模の集まりだが、危険物の管理は、個々の屋台に任せられていた、ということだ。50万人からの観客が集まるビッグイベントにも拘わらず、この屋台村の照明は個々の屋台のバッテリーに任されていた。どうして臨時の電気配線、電気コードを設置して、主催者は照明の提供をしなかったのか。屋台業者から500円も集めれば、充分そうした設備も設置できるし、屋台側にとっても、その方が経済的だ。
タイのお祭りだったら、当然、主催者がそうしたことをやっている。
 
次に火器。こんな大勢人が集まる場所で、危険物が野放しになっていた。今まで事故が無かったから誰も気が付かなかったかも知れないが、世の中が進んでくると、こうしたトンチンカンな屋台主も出て来て、危険物であるガソリンに対する全くの知識もなく、扱っている。福知山で起きなくても、いずれ、どこかの会場で、同じ様な爆発事故が起きただろう。
 
タイの屋台では最近プロパンを使う例が多くなってきているが、こうしたお祭りの屋台では、練炭か、タドン、炭程度の火力で十分だ。業者はかさばって、荷物になるかも知れないが、こうした祭りの場には練炭業者が出入りすれば問題は解決する。
行政が祭りの場に於けるガス、ガソリンの使用を禁止すれば、再びこの様な悲惨な事故は発生せず、人々も安心して子供達を連れて、祭りの場に行くこともできる。
行政の規制が色々と非難されているが、こうした安全面に関する規制であれば、国民も納得するだろう。
1日も早い、炭、練炭への変更を要請する。
 
村木弘昌著、「釈尊の呼吸法」、漸く読了。後半は仏教経典、「大安般守意経」の解説になっていて、読みづらく、中々進まなかったが、夜、一気に読み進める。
呼吸法、即ち、呼息。丹田呼吸の重要性を改めて理解する。随分以前に白隠禅師の「夜船閑話」、「オラテガマ」などを読んだが、その時は余り良く理解できなかったが、今日のこの本を読むことにより、丹田呼吸、腹式呼吸、長息法の重要性を認識した。後は実践するのみだ。
 
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