ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(77)高速道からの河南省の風景。

洛陽郊外の田園地帯が広がる。
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高速バスは洛陽郊外に入ると、直ぐにも高速道に入線する。
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随分と整備された高速道だ。
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自家用車、貨物などの通行区分もされている。
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省都鄭州までは僅かに72キロだ。1時間もかからない。連雲港とはどこだろう? 662キロも離れているが。
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高速道の両側には豊かな田園が広がる。
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一部乾燥した土地もあるが。
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大きな川を渡る。
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工場群も見えてきた。鄭州に近付いてきたか。
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これは又大きな工場群だ。
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高速道の傍では大きな工事も進んでいる。
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開封行の長距離バスは、洛陽の郊外に出て暫らく走ると直ぐにも高速道に入り、後は高速道をした走る。河南省の豊かで長閑な風景が続く。ここ洛陽も、これから向かう開封河南省にあり、黄河の南に位置している。肥沃な土地で、有史以前から開けていて、最初の夏・殷・商の古代王朝もこの辺りを起源にしていた。

高速道は起伏もなく、平坦な直線道を100キロ以上の高速で驀進する。広大な平野が左右に広がり、見渡す限りの緑の平原だ。中国が「世界の工場」と呼ばれ出したのは、ここ20年のことだが、それ以前の中国は「世界の農産物生産地」。大豆、トウモロコシ初め、主要な農産品の最大の輸出国だったが、この広大な農地を見ていると、それも頷ける。その中国が今は農産物輸入国になっているが、それ程急速に二次産業国家に転換したのだろうか。

この河南省省都鄭州であるが、人口は洛陽を越え、700万人を越えている。丁度洛陽と開封の中間辺りにあるが、バスはその鄭州に近付くと、大きな工場群が幾つも見えてくる。原子炉の様な煙突を備えた工場が不気味に煙を吐き出しているが、大消費地の近くの大工場。鉄鋼生産量は今は世界一になっているが、各地の地方都市にこうした工場が林立しているのを見ると、矢張り、中国が「世界の工場」と呼ばれるのも不思議ではない。

高速道はずっと3車線で渋滞もなく、途中何十キロか置きにサービスエリアもあるが、200キロにも満たない区間ではトイレ休憩することもなくスッ飛ばし、2時間程で開封の町に入った。こうした飛ばし方だから事故はあるかも知れないが、高速道の事故は日本でも起こることで、殊更中国だから危険だ、との意識もなく、高速道を下線した。
 
 
 
温室栽培なども活発に行われている。
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緑豊かな田野が広がる。
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植樹なども行われている。
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この先はインターチェンジだ。
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途中のサービスエリアも休憩せずにノンストップで走り抜けて行く。
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ああ、大きな町に近付いてきた。漸く開封か?
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郊外の建物群も見えてきた。
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ここでもまたかなり活発な都市整備が行われている。
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ああ、養殖池なども広がっている。
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洛陽を出て約2時間、漸く開封の出口に到着した。
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結構大きなトラックも走っている。
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