タイ人は象に関しては特別の感情を持っているようです。テキストには
「象は国家のシンボル」
=「ช้างเป็นสัญญลักขณ์ของประเทศ」
(チャーンペンサンヤラックコーンプラテート)
と出ています。
「สัญญลักขณ์」(サンヤラック)は先月勉強しました。「象徴、シンボル」ですね。
「タイの象」=「ช้าง ไทย」(チャーンタイ)は日本で言えば、「桜」か「富士山」のような存在でしょうか。
「象」=「ช้าง」(チャーン)についても今まで知らなかったことが色々と出ていました。
「象の目は小さいが、良く見え、しかも遠目が利く」
=「ตาของช้างเล็ก แต่มองเห็นได้ดี และเห็นได้ไกล」
(ターコーンチャーンレック テーモーンヘンダイデイー レ ヘンダイクライ)
「3月から5月までの夏は、象使いは約3か月間作業を休ませ、奥深い森に休息に連れて行く」
=「ในฤดูร้อน ระหว่างเดือนมีนาคมถึงเดือนพฤษภาคม ควาญช้างจะให้ช้าง
หยุดทำงาน ควาญช้างจะพาช้างไปพักผ่อนในป่าลึก」
と言う事で、赤道直下の動物「象」は暑さに強いと思っていたら、その逆で、夏の間(タイの夏は3月~5月)は森の中で休ませ、春~秋の労働期間も午前中の涼しい時間帯だけ働かせ、午後は休ませているそうです。
「象」と言えば有名な街は「スリン」=「สุรินทร์」で、ここには毎年大勢の「外国人観光客」=「นักท่องเที่ยวชาวต่างชาติ」がやってきて、
「象祭り」=「การแสดงช้าง」、を楽しんで行くそうです。
機会があれば「สุรินทร์」の「การแสดงช้าง」(ガーンサデーンチャーン)も見てみたいですね。
「↓はスリンの象祭りです。」