アジア、欧州株も堅調。中国の製造指数が良かったようだ。豪ドルも堅調に進んでいる。世界の市場は米国の金融縮小より、中国の経済状況により強い関心持っているようだ。その通りかも知れない。数年内には米国の輸出入を追い抜いて行くだろう。
お父さんの薄一波氏も広州省長の時、幹事会書記から追われ、一時政界を追われた。当時広州は、経済開放政策の先頭を走っていて、今の上海を凌ぐ勢いがあった。広州独立などの不穏な話もでていた。
しかしその後薄氏は見事に復活し、共産党序列3位の副首相に返り咲いた。
今回の騒動も、共産党内部の権力争いがこうした形で表に出てきたのか・・。
いずれにしても、彼には後ろ盾もあり、この裁判が終わり、暫らくしたら父親同様、復権するだろう。