ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.23.(金・晴れ)東証反発。薄煕来裁判。

イメージ 1
 
 
東証が久しぶりに堅調。朝から飛ばす。一時は400円超もあったが、最終的には296円高、13,660円で終了。16,000円までないはまだ大分あるが、秋から年末にかけて戻すだろう。
アジア、欧州株も堅調。中国の製造指数が良かったようだ。豪ドルも堅調に進んでいる。世界の市場は米国の金融縮小より、中国の経済状況により強い関心持っているようだ。その通りかも知れない。数年内には米国の輸出入を追い抜いて行くだろう。
 
その中国、薄煕来元書記の裁判が済南で始まった。何故済南? 日本語の災難をもじった訳ではないだろうが、彼とは殆ど関係ない町だ。黄河下流域で交通の要衝。新幹線で、北京と上海の中間位置位にあるか。
 
お父さんの薄一波氏も広州省長の時、幹事会書記から追われ、一時政界を追われた。当時広州は、経済開放政策の先頭を走っていて、今の上海を凌ぐ勢いがあった。広州独立などの不穏な話もでていた。
しかしその後薄氏は見事に復活し、共産党序列3位の副首相に返り咲いた。
 
その息子の薄煕来の実績も山東、大連、重慶で並々ならぬものがある。本来なら今年は幹事会委員に就任予定で、将来の書記長を狙える立場にあった。
今回の騒動も、共産党内部の権力争いがこうした形で表に出てきたのか・・。
いずれにしても、彼には後ろ盾もあり、この裁判が終わり、暫らくしたら父親同様、復権するだろう。
 
 
イメージ 2