ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(85)開封の街を歩く。

これから開封の街歩きをする。
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大通りではあるが、車の渋滞がない。
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如何にもまだ発展途上の地方都市の風情だ。
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ああ、こんな所に河南大学の入口がある。
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大通りをドンドン先に歩いて行く。
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大きな湖の中に浮かぶ「龍亭」の前の大広場から1本の大通りが真っ直ぐ伸びている。広場の前には何台かの観光用の人力車夫が客待ちしている。中国人の観光客が時代がかった人力車に乗って、復元された古い街並みを一周するのだろう。先日、奈良へ行った時、南大門の前で同じような人力車夫を見かけたが、発想は同じかも知れない。

この場所へ戻ってくる訳ではないので、この街のメインの大通りを歩くことにする。地方の街並みと言ったものも見ておきたいものだ。宋風の建物は龍亭広場に面した一区画のみで、それを過ぎると普通の地方都市の大通りとなる。幅広の大通りの両側には3-4階建てのビルが並んでいて、その1階は道路に面し多種多様な店が並んでいる。渋滞もまだこの町には及んでなく、人々は車を気にすることなく、自由に車道を歩き、斜め横断している。しかしこの通りも10年もしたら、ニョキニョキと高層ビルのオンパレードになっているかも知れない。

この大通りに面して河南大学のキャンパス入口が見える。去年上海の復旦大学のキャンパスを歩いたが、復旦は上海のやや中心部から外れた場所にあり、正面入り口も大学らしい雰囲気もあったが、ここ河南は街中の大通りに面していて、大学と言うか、何か専門的な研究機関のような趣もある。しかし大学レベルは北京、精華、復旦、吉林、大連交通、等々と肩を並べるレベルの高い大学と聞いている。

大通りをドンドン歩いて行くと、何か賑やかな場所にやってきた。前方から人々の喧騒が聞こえてきて、肉を焼く煙や香も漂ってくる。人々の足もそちらに向かっている。人々の後を付いて行くと、そこは大きなフードコーナーになっていて、色々な業種の屋台店が重なり合って営業をしていて、その賑やかなもと。中国人の本領発揮だ。
 
 
 
 
まだ田舎びた所はあるが、10年もしたら大都会に変貌しているかも知れない。
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上海の新時代の波はどんどん地方に波及していくだろう。
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大分人通りの多い、賑やかな通りに出てきた。
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色々と街頭ショーもやっている。
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ああ、随分賑やかな通りだ。昔の通りを歩いているようで面白い!
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