ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(64)舟山高速自動車道。

舟山高速自動車道は幾つかの島を縫うようにして結んでいる。
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かなり大きな長大橋もある。
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大きな島、小さな島が一本の高速道で結ばれている。
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中国の近代化には目覚ましいものがある。
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前方には又新たな長大橋がかかっている。
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明石大橋よりも大きくて長い。
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今その吊り橋を渡っている。
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大した技術力にただ感嘆するのみ。
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海は相変わらず泥の色をしているが・・。
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舟山群島に一体幾つの島があるのかは具体的には知らない。大小様々な無人島まで含めれば、1万以上の島があると思う。昨日補陀山もこの群島の中の一つの島だが、あれだけ大きな島で、高い山もあるが、それでも群島の中では小さな部類に入る。これ等群島は舟山市の行政区画に入っているが、その舟山市のある舟山島は補陀山の10倍以上は大きいだろう。

その舟山島に向かってバスは高速道を疾走している。幾つかの島を結ぶ高速道路は、日本のしまなみ街道のようだ。以前尾道から坂出まで走ったことがあったが、この中国自動車道はそれに引けを取らない。というか、越えているかも知れない。杭州湾を南北に縦断する杭州湾長大橋は数日前上海から船で補陀山に来た時に海上に長々と伸びている姿を見たが、総延長35キロと言う途方もない長さの橋で、東京駅を起点にしたら、八王子の先、相模湖位になるだろうし、東海道なら横浜の先、藤沢、茅ヶ崎位までの距離だろう。

地方都市の高層ビル化もそうだが、こうした高速道路網も瞬く間に整備され、今や日本の遥か先を行っている。日本の行政も多少は中国の大胆な政策を見倣うできだ。こうしてバスの中から景色を眺めていると、高い吊り橋で島と島を結んだり、大きな島の平坦地を走ったりと、興味は尽きない。と同時に中国の技術力に感心もする。天台山に行くのを間違えて岱山に行くことになったが、これも又怪我の功名というものかも知れない。
 
 
 
 
又大きな町が見えてきた。舟山市か??
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高速道は延々と続く。流石、万里の長城を作った国だ。
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港の様な施設も見える。
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あ、警備艇(漁政船)も係留されている。
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遠方には又別の橋が見える。
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港も随分と整備されているようだ。
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ああ、山の上には風力発電も見える。
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漸くバスは終点に着いたようだ。
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約100キロ程の高速道を突っ走ってきた高速バス。
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