ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(67)岱山上陸。

岱山に近付いてきた。
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高層ビルなども見えてきた。
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街の騒音も伝わってくる。
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ああ、こんな島にも大きな宗教施設がある・・
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漸く島に上陸した。
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舟山市郊外のターミナルから乗船したフェリーは定海を進むこと約1時間、多種多様な形の島を左右に見送って、漸く大きな島に近付いてきた。島がドンドン近づき、と共に海岸縁に立っている高層ビルなどが遠方からでも見えてきて、更に海岸道路を走る車や街の騒音なども聞こえてきて、左カーブに大曲りするようにして、島の構内に入り込み、バースに着岸した。

かなり大きな島だ。ビルも沢山建っているし、人口も多そうだ。来るまでは舟山の離れ小島、小さくて静かな島をイメージしていたが、飛んでもない、島の中に大きな町が広がっている。船着き場からはほんの僅かな距離にこの島の遠距離バスターミナルがあり、取り敢えず、バスでそこまで運ばれて、終点となる。

さてと。取り敢えずは今晩の宿泊先を見付けなくてはならないが、このターミナル周辺には幾つかのミニホテル、旅社、慰安所などがあって、どこも同じような地方レベルの簡易ホテルだ。選ぶのも面倒だし、どの道室内も料金も50歩100歩だろう。という事で、ターミナルの直ぐ隣の簡易ホテルに行き、チェックインする。こんな島まで観光に来る客も殆どいないのだろう。部屋はガラガラ。料金も80元のところ、50元に負けてくれた。

リュックを部屋に置いて、ホテルの向かいの食堂で少し遅い昼メシを食べる。チャーハンをお願いしたが、何か日本のチャーハンと味も見た目も似ている。まあ、日本で食べるチャーハンも中華料理屋で食べるのだから、そっくりは当然かも知れない。しかし何か、舟山群島の一番外れの島、即ち、一番日本に近い島に来て食べたチャーハン。日本でのとそっくり味に何かしら郷愁を覚え、味わった。
 
 
 
 
岱山長距離バスターミナル。港から直ぐの場所にある。
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バスターミナル前の街並み。
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取り敢えず、ホテルを見つけ、チェックインする。
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ホテルの前で昼食。チャーハンが美味しかった。
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海苔のスープも美味しかった。
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