ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(88)開封の生鮮市場。

朝食後、隣にあるバスターミナルへ行き、今晩の南京行チケットを買っておく。
イメージ 1
 
 
中国はバス網が行きわたっていて、どこへでもバスで行くことができる。知っている地名もある。徐州はここから320キロ離れている。
イメージ 2
 
 
夜9時半のチケットを76元で買った。今日1日は開封の市内観光だ。
イメージ 3
 
 
取り敢えずは、ターミナル横の市場に行って見る。
イメージ 4
 
 
この街には、日本のようなデパート、スーパー、コンビニ等はまだ発達してなく、日常雑貨等は、この市場で調達されているようだ。
イメージ 5
 
 
朝の買い物を終え、家路につく人々。
イメージ 6
 
 
市場入口付近の衣料品店街を通り過ぎると、奥には、生鮮市場がある。
イメージ 7
 
 
 
 
中国は人口の点から言うと、どこも大都市だ。昨日まで訪問していた洛陽は、数年前の統計でも650万人以上、現在はもっと増えているかも知れない。ここ開封ですら、500万人近くの人口を抱えているから、食品市場と言っても市内に何カ所もあるだろう。

ホテルの近くの食堂でマントウか小龍包のような朝食を食べて、その生鮮市場の様子を見に行くことにsするが、その前にバスターミナルに寄って、明日の南京行のバスを予約して置いた方が良い。中国はタイ同様、バス網が発達していて、各都市間を縦横に繋いでいる。だから、バスで行けない都市はどこにもない。中でも、洛陽~南京~上海、北京などはメインルートだ。

ここから南京までは約500キロ、バスで6-7時間見ておかなければならない。今晩の夜行バスで行くことにする。76元、約1200円。洛陽ー開封が凡そ200キロだが、バス料金は殆ど変らない値段である。夜9時半発だから、今日1日、まるまる開封観光に当てることができる。この町の目玉、当時の汴亰の街を復元した「清明上河」のテーマパークは欠かせないだろう。

今晩の夜行バスのチケットを購入し、ゆっくり市場を廻る。入口付近には衣料品店などが並んでいたが、奥に進むと、野菜や肉類の店、ここは流石に海から大分離れているので、魚屋は見当たらない。タイにあるような、湖沼の淡水魚なども見えない。タイのように、淡水魚に関しては、まだ養殖が進んでいないのかも知れない。しかし、まあ、物は豊富だ。500万人からの胃袋を満たす為には、これでもまだ足りないかも知れない。中国の豊かな食糧事情がピンピン伝わってきた。
 
 
 
ああ、これは何だ! 山芋の山ではないか!
イメージ 8
 
 
いやー、幾ら大量消費の国とは言え、これ程の山芋が!
イメージ 9
 
 
しかし朝から飛ぶように売れ、小山はどんどん減って行く。
イメージ 10
 
 
イメージ 11
 
 
 
果物も豊富に売られている。
イメージ 12
 
 
今は4月下旬だが、マンゴーとリンゴ。夏と冬の果物が同時に販売されている。
イメージ 13
 
 
紅富士、なんて日本の名前をぱくった??
イメージ 14
 
 
やや、イチゴまである!
イメージ 15