ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.14.(月・晴れ)インド最終日。

 
ネット予約のプリントをどこかに無くしてしまい、正確な時間は分からないが、今晩の出発便は8時頃と思う。(実際は7時半で早目に空港へ行っていて、良かったが。)
 
夜までの今日1日、どこでどう過ごすか決めていない。不愉快な国だ。ホテルの近くで朝食を取り、駅前通りを地下鉄駅まで歩き、駅前のラーマクリシュナの寺院に参拝し、色々Healingの本などもあったが、地下鉄でセンターセクレタリアートまで出て、もう一度インド門を見に行く。
 
昨日地下鉄に乗っていて分かったのだが、この地下鉄はJICA,Japan International Corperative Agency により建設された、とホームの案内板の所に掲示されていた。余り目立たないので、殆どのインド人は日本の資金と技術援助により建設されたことなど、全く関知していない7だろう。
そうすると、昨日乗ったAirport Expressも多分JICAの援助により作られたと想像されるが、そんな掲示も看板もどこにもなく、外国から始めてやってきた訪問客は、インドの技術力の高さに感心するに違いない。
 
インド門からParliamentにかけての一帯は全くインドとは異なった空間で、歩いていても気持ち良い。インドに来て最初にこの場所を訪問し、いろいろと写真を撮り、近くの博物館に入り、写真も自由に撮れたので、何枚もの写真を撮影したが、それらはカメラと一緒に全部盗まれてしまった。
携帯写メールでどの程度の写真が撮れるか分からないが、兎も角、撮るだけは撮ってみる。
 
大通りを歩いていると、又、何台かのツクツクがやってきて、うるさく付き纏う。今晩の空港行はホテルで持ってくれるというので、その分が浮くから、インド門の裏側にある公園まで乗ることにした。
 
ツクツクの運ちゃんが店に寄ってくれ、何も買わなくてもよい、10分店にいるだけで、自分のガソリン代が店から出るから行ってくれ、と懇請され、今はどの道買うお金も持っていないからOKを出して行くことにした。
 
本当はこの店は顔見世で寄ることにしたが、2か月前のツアーで立ち寄った土産店のような感じで、アグラの店よりも高いようだ。話半分で聞いていたが、樫か何か硬い木目に彫られたテーブルの出来がよく、値段を聞いたら、4万円と言う。どうせ買うつもりは無いから、半分なら買っても良いよ、と言ったら、店主に相談していて、OKだと言う。困った、まさか半額でOKするとは!
もうルピーはないので、ツクツクでホテルまで往復し、日本円とカードを持って店に引き返し、結局、買って日本に持ち帰ることにした。最後の買い物となった。
 
結局荷物があるので、公園に行くのは止めて、コンノートまで戻り、地下でお昼を食べ、又、地下鉄に乗ってホテルに戻る。4時までにはまだ大分時間もあり、Uttarの店にもう一度行き、お茶を買い増し、4時半、ホテルを出る。最後に高い買い物をしたが、まあ、かなり綺麗な彫刻で、不満はない。
 
空港にて最後の小銭を使い切る。軽い夕食とハーゲンダッツ。490R,約1000円は、日本よりも高い。バカげた値段だ。しかも従業員の質が悪い。客をバカにするなと!
 
JAL787-8型機は来た時と同じ新型機。定刻に出発。漸くインドを離れらるか、との思い。約半分程度の乗客率。乗務員がタイ人のファーンさんとオオイさん。二人とも愛想が良く、久しぶりのタイ語の勉強が出来た。しかし、相変わらず深夜便は寝られない。