ちゃおチャオブログ

日々の連続

最悪のインド10万歩の旅(2)インド人は嘘シカつかない。

ガンガ河の岸辺で。
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ガンガの岸辺での説教者。
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最近は余り見かけなくなったが、インドカレーか何かのPRに「インド人はウソつかない!」と言う宣伝文句があって、如何にもそのこくのある激辛カレーをイメージしていたが、このキャッチフレーズは「全くのウソ」。実際のインド人は嘘つき人間で、「インド人は嘘しかつかない」。


今回の旅行で、ごく少数の例を除いて、当方の経験したインド人は、ほぼ全員がウソ付き人間。旅行者を良いカモとしか見ていない。仕事が限られ、収入も無ければ、旅行社を良い金づるとして、生活の糧を得るのは彼等の常套手段になっているのだろう。それが年々代々の重なりとなって、滓の様に心の中に染み込んでいるから、旅行社を騙すなど屁とも思わず、当然の商行為と思っているのだろう。


過去2千数百年の間、次から次に押し寄せて来た外国侵略勢力の下積みにされ、更に又後からやってきた新たな勢力の下に圧迫される。その最後にやってきたのが大英帝国、イギリス人だった。今は独立国家として、頭の上の重しは取り除かれたが、2千数百年の間に植え付けられた被虐意識は簡単に抜けるものではない。その場限り。その場の虎口を切り抜けられば、嘘でも騙しでも何でもない。相手が困ろうが、泣こうが喚こうが、自分さえよければ、一向に構わない。これがインドの今の共通の国民性だ。


カメラ2台を盗難されたのは大変なショックだったが、嘗てはアジアの星とまで言われたインド国民のこの様な卑しい心根を見るのは悲しい限りだ。嫌悪感を越えたところにある。「嘘しかつかないインド人」。この先インドがどう変わっていくかは分からない。このまま停滞し続けるかも知れないし、大きな国民性の改善があって、名実ともにBRICSの大国に変貌するかも知れない。13億の民が犇めく大地。この国は先ずもって心の環境整備が必要になるだろう。
 
 
 
上手なマッサージ師。
 
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コルカタ市内を走るオートリキシャ(ツクツク)。
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大八車を牽くリキシャマン。
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