
1000年前の宗の都が忠実に再現されている。

水の都、当時の運河の模様なども見られる。

大道を行く観光客。

あちこちで大道芸も盛んだ。

案内嬢も昔の出で立ちで。

人だかりがしているが何をやっているのだろう・・。

北京故宮の至宝「清明上河図」。11世紀後半、北宋の首都、この街の繁栄振りが余すところなく描かれている。モンゴル族の元が強大になる以前、宗は北方民族の金と協定を結び、毎年莫大は協力金を支払って平和を贖い、金の進出、略奪を抑えていた。そうした平和の中でこの国は稀に見る繁栄を謳歌し、開封、当時の汴亰は、唐の長安を越える程の繁華な街を作り上げていた。
そうした街の繁栄ぶりが横長の巻物に描かれたのが「清明上河図」であり、それは丁度狩野永徳が京都の繁栄ぶりを描いた国宝「洛中洛外図」に匹敵するものであり、故宮の中でも10指に挙げられる逸品と言われている。その街の繁栄振りを再現したこのテーマパークで、広大な敷地の中に、当時の建物から遊びまで、至れり尽くせり品揃いがされている。
こうした大々的なテーマパークだから、入場料も高く、先刻の鉄塔が20元、開封府が35元、だった処、ここでは80元と倍以上の料金を取っている。それでも場内は大勢の観光客であふれ、人気の高さの程が知れる。一歩場内に入ると、成程、観光客は現代人の姿をしているが、中の出し物、大道芸、食堂の店員、その他、すべてが昔風の出で立ちで、1000年前にタイムスリップしたような感である。趣は少し違うが、中国版デズニーランドと言った雰囲気もある。兎も角、見て回ろう。宋の時代がどんなものか、見聞してみよう。
そうした街の繁栄ぶりが横長の巻物に描かれたのが「清明上河図」であり、それは丁度狩野永徳が京都の繁栄ぶりを描いた国宝「洛中洛外図」に匹敵するものであり、故宮の中でも10指に挙げられる逸品と言われている。その街の繁栄振りを再現したこのテーマパークで、広大な敷地の中に、当時の建物から遊びまで、至れり尽くせり品揃いがされている。
こうした大々的なテーマパークだから、入場料も高く、先刻の鉄塔が20元、開封府が35元、だった処、ここでは80元と倍以上の料金を取っている。それでも場内は大勢の観光客であふれ、人気の高さの程が知れる。一歩場内に入ると、成程、観光客は現代人の姿をしているが、中の出し物、大道芸、食堂の店員、その他、すべてが昔風の出で立ちで、1000年前にタイムスリップしたような感である。趣は少し違うが、中国版デズニーランドと言った雰囲気もある。兎も角、見て回ろう。宋の時代がどんなものか、見聞してみよう。
ああ、あの2階家で何かの出し物をやっているようだ。

皆楽しそうに眺めている。

おや、この顔中炭を塗った芸人は何だ?

運河沿いの風景。

鯉に見とれる子供達。

運河沿いに建っている昔風の家屋。

この場所へ来て、大人も子供も皆楽しそうだ。
