ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(95)紹興旧市街。

自転車タクシーはゆっくりだから、乗っていて丁度良い市内観光ができる。
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古い街だから、歴史的建造物も数多く残されている。
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丘の上には五重塔も建っている。
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道路の下の空間を利用して野菜店なども出ている。
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これからおばちゃんは古い街並みに入って行く。
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古い石畳の街並みだ。
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自転車だから狭い路地までスイスイ入って行ける。
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紹興は古い街である。中国戦国時代の呉越同舟の頃の、越の時代からこの街は既に王都であった。女性自転車ドライバーは、ホテルに行く前に、途中の観光名所を案内してくれると言う。どの道ホテルはその方向にあるようだ。古い街だけあって、交通頻繁な大通りから一歩中に入ると、そこは全く異次元の世界のような感じだ。タイムスリップで数百年前、1000年前の昔に戻った感じである。

江南の地を代表する紹興。街中にはあちこち運河が張り巡らされていて、その先には小高い丘があって、その丘の上には三重塔、五重塔が立っている。過去の王朝の権力者が建てた由緒あるものに違いない。明日時間があればこれ等の塔を廻ってみよう。明日は夜までに上海に戻れば良い。ここから上海までは3時間足らずだ。観光には充分時間も取れる。

40絡みのおばちゃんは、言葉が通じないまでも色々と一生懸命に説明してくれる。運河の景色とか、丘の配置とか、歴史等について説明してくれるのだが、当方には全く理解できない。偶々石碑があって、そこには漢字が書かれているので、漸く理解できる程度だ。そんな中に王羲之の名前なども見える。そうか、そう言えば王羲之はこの街の出身なのだ。

古い街区を自転車タクシーで通り抜け、旧市街の中程にある中々小奇麗なホテルに案内してもらう。蕺山賓館。1泊158元。申し分ない。取り敢えずチェックインし、再び、自転車タクシーに戻り市内観光を続けてもらうことにした。
 
 
 
運河の見える場所にやってきた。
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記念写真を1枚。
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あの丘の上には明日行って見よう。
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橋の畔の住宅地。
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橋の上から眺める新市街の高層ビル。
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この橋の名前が書いてある。晋王右軍、と書いてあるから、相当古いのだろう。
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橋の畔でもう一枚記念写真。
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