ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(155)虹口から浦東へ。

この虹口サッカー場駅付近には日本食の店が多い。
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これは紛れもなく、日本の「吉野家」だ。
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地下鉄駅も出来てまだ間もないのか、新しい感じだ。
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地下鉄と言っても上海駅までは地上の高架を走る。
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上海駅に停車している遠距離列車。列車も年々綺麗になっていく。
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地下鉄虹口足球場駅はサッカー球場と隣接している。大勢のサッカー客が道路を横断しないで、真っ直ぐ球場まで行けるように幅広のブリッジまで作られている。水道橋駅と後楽園球場よりももっと機能的だ。しかしこの辺り、日本食チェーンの看板が良く目に付く。先刻駅へ来る途中で見た「味千ラーメン」って、どこかで聞いた名前だが、日本名をパクッた中国資本が経営しているのかも知れないが、「吉野家」は完璧に日本のチェーン店だ。上海には既に何カ所か店を出している。若いサッカー客の集まる所、こうした日本食店は流行っているかも知れない。

さて、これからどうしよう。一応、今日の目的とした魯迅故居、魯迅記念館は見てきた。このまま真っ直ぐホテルに戻っても良いが、ホテルの近くで行く場所と言ったら人民広場の界隈。あの辺りは観光客が多く、何かにつけ値段も高く、客商売の態度が鼻に付く。そうだ、上海には何回も来ているが、上海タワー、中国名では「当方明珠塔」と呼ばれているが、そのタワーへ行って見よう。タワーに上らなくて上海通とは言えない。取り敢えず、浦東の中心駅、世紀大道まで出ることにした。

上海の地下鉄は市の中心部は地下に潜っているが、ここ虹口の辺りとか、ちょっと中心地を離れた場所は高架線になっている。虹口から上海駅までは高架を走り、付近の街並みも良く見える。サッカー場も駅の真向かいにある。上海駅から地下に潜り、黄埔江の大きな川を潜りぬけて浦東地区に出、世紀大道駅に到着する。駅のエスカレーターを上り、地上に出ると、そこには超高層ビルが林立している。新宿西口など比較に出来ない程の高層ビルだ。全く「世紀大道駅」って誰が命名したんだろう。ピッタリのネーミングだ。
 
 
 
浦東の中心駅、世紀大道駅に着いた。
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駅周辺は西新宿を越える高層ビルの林立。
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中国の凄まじい発展に驚嘆する。
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天を突くビル群。
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ああ、上海タワーも見える。あそこへ登ってみよう。
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