上海タワーからは目の前の黄埔江、その先の人民広場の超高層ビルが見える。
直ぐ下の浦東地区のビル街もすぐ下に見える。
ここから見るとどのビルも小さく見える。
果てしない街の広がり。
ああ、このビル! 栓抜きビルだ「。上海ヒルズ!この旅行の2か月後、友人のネギさんとトラピックスのツアーで上海へ行き、登ったビルだ。
ああ、この展望台、床がガラス張りだ!
この上海タワーの展望台からは、市内の高層ビルがすべて眼下に見渡せる。いや正確に言うと全てではない。唯一、この上海タワーを越えるものがつい最近建設された「上海ヒルズ」だ。これは「六本木ヒルズ」を建設した森コンチェルンが、上海にも同様の複合ビルを建築し、現在この「上海ヒルズ」が上海一の高さ、即ちアジア一の高さを誇っている。数年間台北101ビルがアジア一の座にあったが、昨年上海ヒルズに追い抜かれてしまった。先日大阪天王寺駅に落成した日本一のビル「天王寺はるかす」も上海ヒルズには適わない。
下界の色々なものが見える。小さな箱庭のように見える。特にこの展望台の特徴的なのは、フロアーの一部が透明の強化ガラス(アクリル板)になっていて、足元からストンと真下が丸見えに見える。そのガラスの上に乗ると、ドキっとする。と言うか、乗る前に足が踏み出せない。足を出して乗った途端、そのまま真っ逆さまに直落するんじゃないかと。
しかし当方の躊躇を他所に、後から来た子供が面白がってガラスの上に乗って、ピョンピョン跳ねている。怖い物知らずだ。母親から窘められて、飛び跳ねるのを止め、ガラスの上にじか座りして、下界を覗きこんでいる。当方もそれを見て漸く安心し、ガラス版の上を歩くことにした。最初は少しむずむずしたが、慣れればどこでも同じだ。しかし足元の景色がずっと下の方まで見えるというのも奇妙な感じだ。中国人は遊び心があって良い。
下界の色々なものが見える。小さな箱庭のように見える。特にこの展望台の特徴的なのは、フロアーの一部が透明の強化ガラス(アクリル板)になっていて、足元からストンと真下が丸見えに見える。そのガラスの上に乗ると、ドキっとする。と言うか、乗る前に足が踏み出せない。足を出して乗った途端、そのまま真っ逆さまに直落するんじゃないかと。
しかし当方の躊躇を他所に、後から来た子供が面白がってガラスの上に乗って、ピョンピョン跳ねている。怖い物知らずだ。母親から窘められて、飛び跳ねるのを止め、ガラスの上にじか座りして、下界を覗きこんでいる。当方もそれを見て漸く安心し、ガラス版の上を歩くことにした。最初は少しむずむずしたが、慣れればどこでも同じだ。しかし足元の景色がずっと下の方まで見えるというのも奇妙な感じだ。中国人は遊び心があって良い。
いや待て、透明ガラス(アクリル板)だ。子供がガラスの上で遊んでいる。
当方もスースーするガラス床の上に坐って見た。
しかしまあ、真下に見える景色も迫力抜群だ。
全く中国人って奇抜なことを考える。
黄埔江も真上から見るとこんな風に見える。
先刻のクルーズ船も離岸して、これから太平洋に船出する。