ちゃおチャオブログ

日々の連続

北九州駆け足訪問記(12)大平山「羊群原」を下る。

大平山下山道には石灰岩がごろごろしていた。
イメージ 1
 
 
動物と違って動きが無いので、暫らく見ていると飽きてしまが・・
イメージ 2
 
 
ああ、あの四角い山は四方台か・・、あんな遠くになってしまった。
イメージ 3
 
 
茶が床園地から登山を開始して1時間半、漸く県道の登山口に出た。
イメージ 4
 
 
県道の吹上峠バス停前に出た。
イメージ 5
 
 
 
大平山山頂にはちょっとした茂みがあり、今まで炎天下を歩き続けてきた身には寒天の慈雨のような思いだが、肝心の飲料水がショート気味。木陰に坐りペットボトルを出すが、心許ない。ほんの一口、二口飲んで、残りの二口分程は、下山用に残しておく。従って、木陰で休んだのもほんの4-5分で、山頂からの眺めを数分楽しんだ後には、早速にも下山を開始した。

この山の斜面は「羊群原」と呼ばれている。先刻自然センターの屋上からこの斜面を見て、成程、白い羊が点在している、と言われれば、その通りと思ったが、今は間近に、真上から眺めている。しかし実際の動物と違って、動きや鳴き声、臭いがないので、見ていても直ぐに飽きてしまう。

下山道も良く整備されていて歩き易く、特になだらかな斜面が膝に優しい。かなり早足で下山でき、山頂はどんどん遠のき、代わりに県道がどんどん近づいてくる。まだ3時過ぎだ。そんな足早に下山しなくても4時のマイクロバスの時間には充分間に合う。県道まで数百mの殆ど平坦地に出て、漸く安心し、ゆっくり歩いて下山した。

県道に出た直ぐの場所に吹上峠の停留所があり、マイクロバスの通過時刻を確かめるまでもなく、下から登って来たマイクロが停留所前を通り越し、この先の自然の里に向かって坂道を上り、右折して行く。ここで待っていれば、あのバスが終点の自然センターで折り返し、戻ってくるのだ。漸く安心でき、ペットボトルの最後の一口を飲み干し、今下りてきた山を見上げた。約2キロの山道、ほぼ1時間半で縦走出来た。自分で自分をほめてやりたい。
 
 
 
 
今下り降りてきた大平山を見上げる。ああ、良い山歩きだった。
イメージ 6
 
 
マイクロバスで石原町駅まで戻り、平尾台を眺める。
イメージ 7
 
 
石灰岩の山だから、無惨に削り取られている。
イメージ 8
 
 
こうして眺めると、案外高い山だった。
イメージ 9
 
 
さようなら、又来る日まで!
イメージ 10