ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(109)紹興中央公園。

丘の上の七重の塔を見上げる。
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ああ、この公園は「塔山園」という名前だったのか。躑躅が綺麗だ。
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先刻塔の上から眺めたフリマ街を歩く。
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骨董店が多いが、大半は模造品だろう。
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これから自転車タクシーに乗って、街の中心まで戻る。
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ああ、段々賑やかな街区にやってきた。この辺で降りよう。
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さて、最後にこの旅行記を書いたのは、去年の年末で、それからもう既に1ヶ月以上が経っている。この1か月前に旅行した中国旅行記「中国歴史の旅」と二つ合わせ、去年中に終わりにしたいと思っていたが、写真の数も多く、又、お正月のトルコ旅行などもあって、結局「中国歴史の旅」が完結したのは、つい先週だった。この間「補陀落渡海」は、ずっと足踏み状態のままだったが、今日からこれも又速成で仕上げなければならない。「速成」と言っても、見聞きしたことが広範で、写真の数も多く終了するまでに又数週間を要するかも知れないが・・。

この紹興市内にある「府山公園」の中の小山の上に建っている五重塔「望海亭」からは海は見えなかったが、山の直ぐ下にフリマのような自由市場があり、公園を出てからその自由市場を覗いてみる。紹興は歴史の古い町だから、各店で売られているものは、骨董品が多い。と言っても本物の骨董品ではなく、精巧に似せた模造の骨董品ではあるが。従って、値段もその辺の土産品と同程度であり、地方から観光でこの町にやってきた人々にとっては、手頃な土産品になるだろう。

今現在自分が歩いている場所が自分自身で分からず、リキシャタクシーに乗り、街の中心まで行ってもらう。大きなビルやホテルがある場所に来たので、リキシャを降り、通りを歩く。と、通りの向かいに大きな公園があり、人々が集まっている。公園の入り口近くには古風な十三重の石塔が建っていて、苔むしている、というか、雑草が屋根の上に自生している。面白い光景だ。こうした光景は中国では時々見かける。無頓着なのかも知れない。

後で確認するとこの塔は大善塔という名前で、いつの頃か不明だが、この場所に大善禅寺があって、その頃出来た仏塔とのことである。紹興は歴史の古い街だから、先刻の丘の上の塔と言い、この石塔と言い、あちこちにこうした由緒ある史跡が残されている。夕方にかけて、人々がどんどん集まってきている。何が行われるか分からないが、どの道時間は余っている。暫らく様子を見ることにした。
 
 
 
 
ああ、街の中心だけあって、高層ビルが立ち並んでいる。
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う、む、あの塔は何だ??
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公園の中に古色蒼然とした塔が建っている。
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うーん、随分古めかしい塔sだ。「大善塔」という名前らしい。
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ああ、ここは紹興の中央公園になっている。
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先程の丘の上の七重の塔も前方に見える。
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