ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(110)紹興中央広場の夜の賑わい。

中央広場のキオスクで一休み。段々夕暮が近くなってきた。
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このミラミッドのようなモダンな建物は国際展覧会場。
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夕方になる、先刻登った向かいの丘も電燈が点いてきた。
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夕方になると広場に大勢の人が集まってきた。
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親子連れも来ている。
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ああ、ビルのライトアップも豪華だ。
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皆、大音響の中で歌や踊りを楽しんでいる。
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子供も着飾って、集まって来ている。
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紹興の街の中心街付近にある公園だから、勝手に「中央広場」と呼んでいるが、実際の名前は「城市広場」と呼ばれている。意味合いは中央広場と同じようなものだが・・。

夕方になって市の中心部にある広場に人々が集まってきて、踊りを踊ったり、歌を唄ったりして夜の余暇を楽しむのは、中国の地方都市で良く見られることだ。以前行った大連でも夕方になると大連賓館(旧やまとホテル)の前の広場で同じような光景を見たし、この旅行の1か月後に友人のネギさんと一緒に旅行した蘇州のホテルの前のちょっとした広場でも、同じように集団ダンスをやっていた。中国人の夜の文化として定着しているのだろう。

しかしここ紹興の広場は今まで見てきたどこの市よりも規模が大きく、集まってきている人数も多い。普通他の街では夜の娯楽は大人だけの遊びだが、ここでは家族総出みたいな感じで、年寄もいれば、小さな幼児も一緒に楽しんでいる。至って健康的だ。以前友人の吉さんが、中国では部屋も狭く、テレビなどもなく、夜家にいても窮屈だから、外に出て楽しんでいる、と言っていたが、どうもそうではないだろう。今は所得も上がり、各家庭にテレビなども普及していて、部屋はむしろ日本の団地よりも広い。だとすれば、こうして夜開放的になっているのは、中国人の天性かも知れない。多分、日本人よりは楽天的なんだろう。

大音響のダンス音楽を背に、この広場に隣接する高台に行く。よくよく考えてみれば、この小山は先刻登った望海楼の公園の一部を為しているようだ。今思うと案外狭い範囲をくるくる歩いたり、自転車タクシーに乗ったりしてたのかも知れない。いずれにしてもこの辺が紹興中心市街で、人々は夜な夜なこうして浮かれ騒いでいるのだろう。幸せな市民だ。
 
 
 
 
可愛い中国の子供。
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お揃いの衣装を着たグループの踊りだ。
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あっちでもこっちでも、皆楽しそうに、エンジョイしている。
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こちらは男性グループが気功のようなものをやっている。
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いやー、中々型にはまっている。
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こちらは社交ダンスの会。
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人々は時間が経つのも忘れ、踊り明かしている。
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夜の宴はいつまでも続いている。
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