ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.15.(土・雪/晴れ)積雪、首都圏マヒ。山本兼一さん。

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昨日来降り続いた大雪で、先週に引き続き、週末は積雪の中。山歩きを趣味にしている人は、この積雪では山にも行けず、がっかりしているだろう。
大雪は日常生活にも大きな影響を与えている。首都圏に通じる高速道は全て閉鎖、交通遮断。鉄道も多くが運休で、移動の足を奪っている。勿論空路もだ。
先週の大雪では、夕刊、朝刊とも配達され、日本の新聞宅配の素晴らしさに敬意を払ったが、流石に今日の夕刊は配達されなかった。多分、交通マヒで、夕刊が販売店まで届かなかったのだろう。新聞が配達されない日が来たのは、長い間生活しているが、初めてのことだ。
経済の影響はどうでるか不明だが、既に野菜等が値上がりしている。4月からの消費税値上げで、ダブルパンチになって、景気の底冷えを起こさないことを願うだけだ。
 
 
「利休に尋ねよ」の山本兼一さん死亡。57歳。肺腺ガンというから、肺がんの一種だろう。お茶湯に関しての面白い作品を幾つか書いているが、57歳ではまだ若い。
同じ日には東大教授の小寺彰さんも胆嚢ガンで死亡。61歳。
ガンに勝つ人もいれば、こうしてガンに斃れる人もいる。人間の運命は定まらない。
昭和天皇の后、香淳皇后の兄に当たる東伏見慈洽さんが今年の元旦に亡くなった。103歳。久邇宮家の三男として生まれ、戦前に皇族を離れ、善光寺大勧進を務めた後、青蓮院門主となった。亡くなるまで京都仏教会会長を務めていたが、以前の喉頭がんを克服し、長寿をまっとうできた。
最近都内各地で老人夫婦の孤独死が報じられているが、それだけ世間との繋がりが薄れてきた証拠でもあるが、人間の運命はいつどこでどうなるかは、その時が来るまで分からない。
 
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