ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.24.(月・晴れ)名古屋無差別殺人未遂。各地でストーカー殺人。

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名古屋駅前で30歳の無職男がレンタカーを借りて歩道に乗り上げ、歩行者数十名を跳ね飛ばす。幸い歩行者は怪我で済んで、本人は殺人者に問われなく、未遂で終わって、被害者にとっては何よりだった。
去年グアムで同じような事件があり、日本人観光客数名が犠牲になったが、彼等は、他人の命を奪うために車を凶器として使った。
 
名古屋の男は就職に失敗し、無職だったが、父親は警察幹部で、家族と一緒に住んでいたが、両親は本人を自宅に置いて、別居したようだ。
家庭に問題があり、彼自身も精神を病んでいたようだ。
 
同じ様な事件に秋葉原の大量殺人事件があった。30歳の無職青年がトラックを借りて歩行者天国に乗り込み、大量の歩行者を犠牲にした。彼は裁判で死刑が確定しているが、明らかに精神異常者だ。死刑は当然としても、その前の精神的ケアが必要だろう。
 
裕福な社会には精神異常者が多数発生する。喰うに困らない生活が彼等を作っている。生活に必死であり、がむしゃらに働いていれば、精神を病む暇もない。先天的な精神病は別にしても、好天的なものは、一種の贅沢病だ。治療方法は半強制的な半強制労働が良いかも知れない。
 
 
結婚に失敗した中年男がストーカー行為の挙句に相手の若い女性を殺害する事件が2件続けて起きている。
一つは先月の相模原の事件を35位の無職の男が自宅団地前で17歳の高校生を殺害した。男は死にきれず、警察に自首した。
この二人がどうした経緯で恋仲になったのかは分からないが、犠牲になった高校生は気の毒だ。選んだ相手が悪かった。
 
館林では26歳の主婦が車の中で拳銃で撃たれて亡くなった。撃った本人は40数歳のトラック運転手で、女生徒は数か月同棲生活をしたようだ。お互いバツ一。女性には4歳の幼稚園児がいた。
トラック運転手はストーカー行為で一度は処罰を受けていたが、諦めきれずに付き纏っていたようだ。
運転手は彼女を殺し、翌日本人も拳銃自殺した。残された4歳児童が可愛そうだが、彼の子供ではないので、実父がいる筈だ。今度は実父が幼児を引き取り、愛情を持って育てなければならない。
 
この自勝手で、身勝手な男ども。関わりになった女性が不運だったが、歩行者にしてみれば、天から降ってわいた災難。こうした身勝手な行為を止める為には、矢張り教育しかないだろう。学校教育、家庭内教育。警察幹部の家庭がどんなだったかは分からないが、どこか歯車が狂っていたに違いない。この事件で、唯一の救いは、彼が殺人を犯さなかった、という点だけだ。
 
 
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