ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(43)クアラルンプール、ペトロナス・ツインタワーへ。

クアラルンプールLRTは日本と変わらない利便性がある。
 
 
 
遠方にKLタワーも見える。
 
 
 
禁煙ゾーンもしっかり区分されていて、人々は遵法的だ。
 
 
 
さてペトロナス・ツインタワーにやってきた。
 
 
 
二つのタワーは空中のブリッジで結ばれている。
 
 
 
 
昨日の夕方、シンガポールからTiger Airに乗ってこの街にやって来た。空港からはリムジーンバスに乗って街中にある大層立派な名前のホテル「マウントバッテン」にチェックインしたが、そのホテルは名前負けで、City Hotelには違いないが、3人部屋のドームだった。Agodaを通して予約したが、シンガポールもこのクアラルンプールも、ちゃんと確認しないとドームの部屋があてがわれるのかも知れない。

シンガポールでは結局倍の料金を支払って、シングル部屋に変更してもらったが、ここ「マウントバッテン」のドームは、入口ドアは一つだが、その奥にもう一つの個室があって、当方の部屋はその奥の個室だったから、安眠を妨げられることはなかった。部屋の出入りに際し、他の同室者の迷惑にならないように、静かに出入りするだけの問題だったが、昨夜は、近くのチャイナタウンへ行って、少し飲んで帰った時には、二人は既にベッドに横になっていたので、挨拶する必要もなかった。

ここクアラルンプールは昨日と今日の2泊のみ。今日1日目一杯観光したいのだが、何分初めての街だから地理が不案内だ。そこで、ホテルから2-3分の所にある市内循環の高架鉄道「LRTラピッドKL」に乗って市内を一巡し、地理に慣れることが先決だった。この鉄道は高架になっているので、見晴らしも良く、市内をぐるっと一周できるので、街を眺めるには良い観光となった。

高層ビルの多さ、街の発展ぶり、清潔度等々、タイのバンコクに勝るとも劣らない大都会で、バンコクにあってここにない物と言ったら、アルコール飲料、即ちビール位だ。バンコク高架鉄道は僅かにBTS1本だけだが、この街には5線、6線の多数高架鉄道が出来ていて、それぞれは郊外の通勤電車網に結ばれている。今までマレーシアはタイよりも幾分遅れている国と思っていたが、認識を改めなければならない。LRTから眺めていて、特に目を惹いたのはクアラルンプールタワー(KLタワー)と、ペトロナスのツインタワーだ。この2つは街の目玉であり、欠かすことはできない。そこで最初にツインタワーへ行くべく最寄駅で下車しタワーに向かった。

ペトロナス・ツイン・タワー。この国が有力な産油国であることは、このタワーを見るまで、実感としてなかった。しかしこのツイン・タワーを見れば、この国の経済力の高さを知ることになる。ビル自体の高さも20世紀中は台北の101ビルが出来るまでは長い間世界一を記録し、実にその高さ88階建ての452mは、池袋サンシャインビルの60階、240m、更につい最近まで日本一の座を守って来た横浜ランドマークの69階296mと比べれば、池袋の約2倍、圧倒的な高さを感ずることができた。
 
 
 
 
88階、452mの高さに圧倒される。
 
 
 
素晴らしい建築物だ。
 
 
 
が、残念ながら今日は祭日か何かで中には入れない。
 
 
 
周辺のレイアウトも素晴らしい。
 
 
 
中には入れないので、建物の前で1枚記念写真を撮り、諦める。