ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.5.(水・小雨)政治の貧困、経済の困窮が犯罪を生む。

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今日は朝から終日小雨。山梨では又雪になり、富士吉田では40cm程の積雪があったようだ。米国にも又寒波が押し寄せ、WCでは政府機関が一部閉鎖あれたようだ。被害も甚大で、これもまた異常気象の一つだろう。超大型台風、大寒波、最近の気象がタガを外したように極端になっているが、これも又地球を変動か・・。人は葦のような存在、地球の暴威には抗しようもない。素早く避けて、災難が去って行くのを待つしかない。
 
 
倉敷の54歳の僧侶が妻を殺し、お寺に火を付けて、子供まで殺した。普段は仲の良い家族だったらしい。処がこの寺には檀家が1軒もなく、生活が大変だったようだ。傍目には寺の住職だが、内実は貧困世帯と変わらない。夫婦間の諍いは絶えなかったようだ。そうした中、感情が嵩じ、こうした事件に発展したようだが、感情を抑えきれない、沸点を越えたら、人間は誰しもこうなるかも知れない。
火災の最中、僧侶は火の中に飛び込もうしていたようだが、周りに抑えられ出来なかった。こうした背景が分かっていれば、火の中に飛びこませ、一緒に死なせてやればよかった。本人はこれから先、生き地獄の人生を生きなくてはならない。
 
お金が無い。昔は経済苦での一家心中が良くあったが、最近の経済的苦は身勝手な犯罪が多い。お金が無くて生活出来ないのであれば、餓死するか自殺でもすれば良いのに、自分勝手な人間だから、他人を殺し、金を奪おうとしたり、相手の命を亡き者にして、自身だけ助かろうとしている。
昨日の柏の殺人事件、24歳の無職青年が同じマンション内の31歳の会社員を殺害し、財布等を奪ったが、その背景は文無し。お金がないなら、こんな立派なマンションから引っ越し、救済施設にでも入れば良いのに、それが出来ない。田舎に行けば、食うだけは困らない、という世界を知らない。背景には、経済的事情にプラスして無知もある。
 
先月は相模原で37歳の無職が17歳の交際中の高校生を殺した。収入がないので、二人の将来を描けなかった、との理由。全く下らぬ男で、こうした愚図男に騙された高校生が可愛そうだ。周囲は誰も全く気が付かなかったのか・・。
 
Safety Netは言葉だけが一人歩きしている。社会が皆で助け合おう、という気風は日本から失われてしまったのか・・。先日の11軒の隣組からの任意の募金が僅かに500数百円しか集まらなかったことに暗澹とする。
 
 
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