ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(59)「タナ・ラタ」の町歩き。

キャメロンハイランドは周辺が2000m級の山に囲まれた高原のリゾート地である。
 
 
 
6800Ft,2300m級の山もあり、山岳トレッキングなどなども盛んにおこなわれている。ジャングル・トレッキングなども行われている。
 
 
 
軽井沢よりは大分高い標高だが、似た感じのリゾート地だ。
 
 
 
この国のリッチな人々が、避暑にやってくるのだろう。
 
 
 
高原のリゾートだから、あちこちに別荘が点在している。
 
 
 
会社の保養施設とか、会員制クラブ、その他、日本のリゾートと変わらない。知人の高さんはどんな所に行っているのだろう・・
 
 
 
 
さて、お昼を食べてどうするか・・・。泊りがけのゴルフとかLongstayでこの町に来るのならいざ知らず、単に観光に来たのだったらすぐ飽きてしまう。町自体は700-800m程ある大通りが1本あって、その通りを外れたら、もうペンションとかミニホテル、個人住宅、別荘地になっている。更にその先は、ポツン、ポツンと点在している別荘の敷地だ。門外漢には関係ない。

近くにはトレッキングに適した山もあり、ハイキングコースも整備されているようだが、当方はそんな身支度もしていないし、又、最近は膝の具合も良くなく、2000m級の山に登るのは無理だろう。この町が既に1800mからの標高があり、山頂までの高度差が500mも無いとしても、無理をしない方が良いだろ。今日の予定はこの町に着いてから決めよう、と考えていたが、今日はここには泊らずに、麓の町、イポーまで戻ることにした。僅か数時間、いや、正確に言うと2時間にも満たない滞在だが、この町、キャメロンハイランドに足跡を残した、というだけで十分だ。マレーシアを代表するNature resortの雰囲気は味わえた。

取り敢えずバスセンターへ行き、次のイポー行の時刻を確認する。ほぼ1時間置きに出ている。約100キロ程の道のり、しかも下り坂だから最大見ても2時間はかからないだろう。3時半のバスに乗ることにした。残り1時間強通りをぶらつくが直ぐに飽きてしまう。何軒か土産物店があり、中にも入ってみるが、皆似たような土産品。マレーシア人がいろいろ品定めをしてるが、丁度東京の避暑客が軽井沢にやってきて、駅前の土産店で、あれこれ買い漁っている感じだ。

当方、ここでは元々買い物をする積りはなかったので、通りの外れ、バスセンターのもう少し先の公園に行く。それ程大きな公園ではないが、いろいろと南国の花が綺麗に咲き乱れている。高原だから、同じ南国の花でも更に色鮮やかなようだ。
 
 
 
 
ああ、通りにはブーゲンビリアに似た花が満開だ。
 
 
 
エーデルワイスではないが、高山植物が一面に咲いている。
 
 
 
Cameron Highland.静かで気候温暖な良い町だ。これでは日本人でもシニアの人生を送りたくなる。
 
 
 
通りの先には、大きな別荘地が続いている。
 
 
 
町全体が静かで落ち着いた高原都市になっている。
 
 
 
ああ、小奇麗な公園がある。時間があるので、ここで一休みしよう。