ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(60)Cameron Highlandに咲く「高原の花」。

タナ・ラタのバスステーションの少し先には、小奇麗な公園がある。
 
 
 
手入れの行き届いた綺麗な公園だ。
 
 
 
ああ、南国の花、ブーゲンビリアがきれいに咲いている。
 
 
 
小さな子供が公園で遊んでいる。日本で言えば、学童保育みたいなものか。
 
 
 
花と遊ぶ子供たち。
 
 
 
サルビアのような花の蜜を採っている。
 
 
 
 
親しげな人々だ。
 
 
 
 
 
キャメロンハイランドの中心都市「タナ・ラタ」の大通り商店街の端、通りの出口付近に大きなバスステーションがあるが、更にその先に手入れの行き届いた小奇麗な小公園がある。その公園から先は、ずーっと山の端まで別荘地が続いているが、他人の別荘地を覗いても興味はないので、公園の先から少し進んで、又、元の公園に引き返した。
 
キャメロン高原という、周りはすべて自然のNature,人工的な公園など作らずとも、ちょっと外に出れば自然の景観の中に身を置くこともできるのだが、それはそれ、この大通りの周辺に数百人の住民がいて、日々の生業をしているとすれば、子供の為にも、家族の息抜きの為にも、単に自然の野山だけでなく、生活の延長線上に、こうした人工物、人の作った公園が必要だったのかも知れない。公園は将に西欧的なもの、この山間部の小さな町にすら公園があるというのは、この国が旧イギリスの植民地だった、という、歴史的背景を抜きにしては考えられないことであった。
 
しかしそんな講釈は抜きにしても、この小さな公園は心休まるものがある。それはこの小さな公園に人々が集まり、楽しみ、草花を愛でているからである。無人の公園こそ味気ないものはないが、こうして地元民が身近な存在として公園に価値を見出し、時を過ごし、語らう。羨ましい限りだ。一緒に輪の中に入り、伴に楽しみたい気持ちもあったが、それは止めておこう。人々の楽しみを壊してならない。高原に咲く南国の綺麗な草花を見るだけで十分ではないか。
 
 
 
 
ああ、いっぱいの花。サルビアのような花だが・・
 
 
 
公園のあちこちに人々がたむろしている。
 
 
 
ああ、これは日本でも見る花だ。名前を思い出せないが・・。
 
 
 
空気の澄んだ土地、見事な色合いだ。
 
 
 
ああ、ユリの形をしたアマリリス
 
 
 
ラッパ水仙ではなく、ラッパ・・
 
 
 
 
 
 
 
 
ああ、カンナ! 日本の夏の花だ。