ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(62)キャメロン山中の都市「ブリンチャン」。

時間余りのタナラタ滞在だったが、今日はここに泊らずに、下山することにした。
 
 
 
タナラタを出て、ほんの少し走ると次の大きな町に到着した。
 
 
 
ここはキャメロンでタナラタと同じくらいに賑やかな町だ。
 
 
 
ブリンチャン山の登山口に位置する町で、名前もブリンチャン。
 
 
 
どこかスイスのインターラーケン、アルプス登山の麓の町にも似ている。
 
 
 
ここはキャメロンの山岳都市だ。
 
 
 
 
タナ・ラタを少し遅れて出発したバスは、少し下って一山超えると、随分開けた町に出る。タナ・ラタがキャメロン山中の唯一の町かと思っていたが、この町もかなり大きい。タナ・ラタと同じ位か、それ以上あるようだ。バスは大きなホテルの前の停留所に止まり、暫らく時間待ちをする。ガイドブックを見るとブリンチャン(Brinchang)と出ている。タナラタからはほんの10分、15分、至近の場所にある大きな町だ。

ガイドブックにはここにはマレーシアで2番目に高い山、ブリンチャン山があり、この町はそうした山岳トレッキングの基地になっているとのことである。このガイドブックは簡単な記載でそれ以上の詳しいことは記述されていないが、マレーシアで一番高い山と言えば、言わずと知れた、ボルネオ島にあるMt.キナバル。4000mを超える東南アジアでは一番高い山だ。だとするとこの山も相当に高いと思われたが、後で調べると、標高は2016m、キナバルの半分しかないが、それでもマレー半島では一番高い山とのことである。

この停留所で10分ほど客待ちし、後は山を下りるだけだ。丁度伊豆の達磨山から戸田に向かって下り下りるようにくねくねした、かなりの急坂を下る。2000m近くの高原からSea Levelの平地まで一気に下るのだから、これ位の急坂であってもおかしくない。暫らく下ると、どこか別の町に下る分岐の集落に着く。本当に山中の集落といった感じである。

ここでトイレ休憩。横並びの垂れ流し式トイレだが、しっかりと1MR、25円取られる。まあ、外国はどこでも無料のトイレというものがない。駅でも町でも公共の場所でも、大体何がしかの使用料を取られる。利用する以上、それが当然なのかも知れない。どこでも無料なのは日本位だ。サービスの提供と受益。これからの日本も多少は考えて行った方が良いだろう。何も各高速国道にあるようなホテル並みの豪華なトイレは必要ないのだが・・。
 
 
 
 
少し走ると又次の山間の町に出る。
 
 
 
何か日本の軽井沢よりも賑やかな感じだ。
 
 
 
これは学校なのか、ペンションなのか・・
 
 
 
ああ、車も人もいっぱいだ!
 
 
 
更に山をどんどん下っていく。
 
 
 
約1時間弱、分岐の町に出て、トイレ休憩。