ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(67)夜のイポー、街歩き。

マレーシアはマレー半島の南半分を占め、サツマイモのような形をしている。(他にボルネオ島の半分も占めている。)
 
 
 
鉄道によるTourismも宣伝しているが・・
 
 
 
8車線の道路を渡った先には何か公共の施設か高級なビラがあるようだ。
 
 
 
マレー語で何か書いてあるが意味が分からない。市長舎か州庁舎か・・
 
 
 
何か修道院を思わせる建物でもあるが・・
 
 
 
何か修道院を思わせる建物でもある。
 
 
 
 
 
 
 
 
タイ国境行の国際列車の出発は真夜中だ。出発までにはまだ3-4時間も時間がある。構内レストランは閉まってしまったし、構内で休めるところと言ったら、ベンチ位しかない。駅前は広々した空き地になっていて、タイのようなごちゃごちゃ、ごみごみした人の温もりが感じられない。イスラムで酔っ払いがいないのは良いとしても、全体にクール過ぎるのだ。

駅前広場を横切って、駅前を走る左右八車線の大きな道路を横断し、街中に出る。規模は違うが、東京駅前の広場の先に丸ビルや新丸ビルの計画されたビルがあるように、このイポー駅前の8車線の道路を渡った先には、そうした所謂この町の官庁街らしい建物が幾つか並んで建っている。夜間につき、写真撮影が十分できずに記録できなかったが、一応はこの町の歴史の成り立ち、といったようなものを感じさせられるものがあった。

街路の証明が十分でなく、又、日本やタイのようなネオンで煌めくような賑やかさは無いが、そうした落ち着いた、夜の人通りの殆どない静かな街並み、がこの国、この町のイスラミックな生活習慣なのかも知れない。列車の出発までまだ大分間があるので、どこか居酒屋かスナックのような所に入りたいと思ったが、そうした店も見当たらず、クアラルンプールであったように、どこかこの町の中華街へでも出ないと、ゆっくり夜の時間を過ごすような場所はないのかも知れない。

イポー駅前のワンブロック、ツーブロックを歩いてみたが、あ、そうそうこのイポー駅前は、街区がブロックで区切られていて、その点からも町の発達の計画性を思わせるものがあり、日本やタイのように無計画に駅前が発展して行く状況とは違っていたが、そうしたブロックの殆どのビルは既に電気を落とし、静まり返っていて、マックのようなファーストフード店なども見当たらず、已む無く駅に戻り、出発までの時間を待つことにした。
 
 
 
 
8車線の大通りを渡り、振り返って駅舎を見る。(駅前広場は何かの工事中だった。)
 
 
 
駅前の街区に立つ塔。
 
 
 
何か市のシンボルになっているような感じだ。
 
 
 
イスラムの宗教施設ではないようだが・・
 
 
 
夜の公園。9時頃だが、まだ照明が煌々としていた。
 
 
 
 
Public Bank(大衆銀行)の看板。マレーの中国語では、「大衆」って、こんな文字を書いている。
 
 
 
街区の中には、観光局のオフィスもあった。