ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(75)ハジャイの街歩き。

市内中心部はデパートなどもあって、賑やかだ。
 
 
 
中心部には屋台の店なども出ていて、人の通りも多い。
 
 
 
裏通りには運河も流れている。
 
 
 
運河は臭くて汚れているが、南国の花ハイビスカスは綺麗に咲いている。
 
 
 
幼稚園までバイクで迎いに来ている両親。
 
 
 
 
前回この町に来た時は2泊したので、1日は隣町のソンクラー、この地区ソンクラー県の県庁所在地であるが、そこまでソンテウに乗って出かけたが、今回は自由になる時間は今日の午後半日しかない。従って、どこ行く当てもなく、市内をぶらついたり、近代的なデパートに入ったりして時間を潰すことにした。

「ハジャイ」、英語では「Hart Yai」と表記し、タイ語では「หาดใหญ่」と書く。この意味するところは「หาด」(Hart)が「浜辺」で「ใหญ่」(Yai)が「大きい」。従って、「大きな浜辺」を意味していて、英語表記「Hart Yai」からすれば、「ハートヤイ」と発音するのが普通と思われるが、この町の人は語の前後をくっ付けて「ハジャイ」と呼んでいる。
 
この町自体は海に面している訳ではなく、「大きな浜辺」も何もないものだが、隣町の「ソンクラー」まで行くと、長い砂浜がどこまでも広がっている。その中央付近には人魚像もあって、タイのMermaid,「นางเงือก」(ナーングオーク)と呼ばれている。街の真ん中に大きな郵便局があり、ここから人魚像の記念絵葉書を日本の知人に送ったことを思い出した。

3年前、初めてこの町にやって来た時、飛行機の窓から眼下の景色を眺め続けていたが、飛行機が高度を下げ、会場から陸地に差し掛かってくると、直線状の海岸線が果てしなく続いて、さすが、この町の名前に相応しい光景と感じいったが、後で分ったことは、それはこの町のものではなく、ソンクラーの海岸線だった。タイに8つある国立博物館の内の一つがそのソンクラーにあり、中に入ると海洋文化、海上交流史の遺品等が展示してあった。タイ人でもわざわざここの博物館にやって来る人も殆どいないのだろう。約1時間の入館で、他の観客に会うことはなかった。

そんな3年前のことを思い出しながら街を歩く。駅前がそうであったように、街の中心部も3年前とは殆ど変わっていない。歩く程に過去の記憶が蘇り、既視感が更に強まる。国境の街だけあって、街には活気がある。商店や路上販売店も多い。賑やかだ。マレーシア人、シンガポーリアンなどが旅行を兼ねて買い物などに来ているのだろう。
 
 
 
 
ああ、あんな大きなビルもある。ホテルのようだ。
 
 
 
ああ、イスラム料理の店がある。アヤムと書いてある。
 
 
 
海に近い町だけあって、すごい量の小エビのから揚げだ。
 
 
 
この時間、外人バーはガラガラだ。
 
 
 
少し歩き疲れた。チャーンビールでも飲んで、一休みしよう。