ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(81)バンコク(曼谷)へ。

空港待合室には日本製のマッサージチェアなども置かれている。
 
 
 
2階キオスクのそばの警備兵も自動小銃を携帯している。
 
 
 
漸くチェックインの時間になった。
 
 
 
ノックはブリッジを使わないので、滑走路を歩いて飛行機まで行く。
 
 
 
ハジャイは国際空港だから、地方にしては規模が大きい。
 
 
 
さあ、いよいよ離陸だ。
 
 
 
広い平原だ。前方に海が見える。
 
 
 
ハジャイの街の上空を通って行く。
 
 
 
ソンクラーの海岸線が見えてきた。
 
 
 
 
 
2時間遅れでノック機はハジャイ空港を離陸した。お蔭で美味しい棒棒鶏とチャーハンのランチにありつけたが、ノックエアーは以前2-3回乗機したことがあるが、エアーアテンダントの愛想も良いし、安いなりにサービスも良い。いつかプーケットから乗ったとき、袋パックのスナック菓子のサービスがあったが、その袋に印刷されているタイ語をしげしげ眺め、興味が湧いたので、もう一つ余分にお願いしたら、気の利いたアテンダントが3つも4つも持って来てくれて、凡そ1時間の間、良いタイ語の勉強になった。だからタイ国内で飛行機に乗る時は、極力ノックエアーに乗ることにしている。

ノック(นก)とはタイ語で「鳥」のことで、飛行機の胴体に描かれた図柄からすると、アホウドリ、アルバトロスではないかと思っている。まあ、いずれにしても遅延は事故とか故障ではなく、単にギリギリの機体数を遣り繰りした結果の、最初の遅延がどんどん玉突き状に拡大していった、如何にもタイ人らしい悠長な結果であった。

タイは日本ほど南北に長くなく然もバンコクはその南北のほぼ中央付近に位置しているので、最南のここハジャイから乗っても、最北のチェンマイ、チェンライから乗っても、ほぼ1時間少しでバンコクに着く。離陸し、安定飛行に移り、10分、15分のコーヒータイムが終わると、もう直ぐにも着陸態勢の案内が始まる。ハジャイーバンコクは東京ー福岡、札幌よりも短い筈だ。

飛行機は波穏やかな穏やかな内湾、タイ湾の上空を飛んでいる。バンコクは今年の3月ミャンマーを旅行した際、行き帰りに立ち寄っているから、来慣れた街だ。特別の思いもない。バンコク・ナナのホテル「マイアミ」は最近では定宿のようになっているし、いつ行っても満室ということはないから、泊れないことはない。よしんば満室でも、ナナには幾つもホテルがあるから全く心配ない。何か、古巣へ戻るような感覚だ。



今このブログでは、ノックの機上から眼下のタイ湾を眺め、今晩の宿の心配をしているが、この時の旅行は今から2年前のこと。今日現在は2014年4月23日、木曜日。毎週木曜日はタイ語の勉強があり、それが終わってから、旅行手荷物の最終チェックを行い、明日の早朝には成田に向けて自宅を出る。午前の便でフィリピンに向かい、今頃の時間、マニラのどこかで街歩きしているだろう。旅に生きる人生。10日間のフィリピン旅行が終わるまで、このブログも暫らくのお休みだ。
 
 
 
 
ハートヤイ、ハジャイ、大きな海岸、の意味は上空から見ていると良く理解できる。
 
 
 
安定飛行に入ると直ぐにシフォンケーキが運ばれた。
 
 
 
タイランド湾の海岸線。ホアヒン、チャームの辺りだろうか・・
 
 
 
反対側の海岸線も見える。この辺は湾も狭まっている。
 
 
 
チャオプラヤーの大きな河口が広がっている。そろそろバンコクだ。
 
 
 
雲の下にバンコクの街並みが見える。
 
 
 
ドンムアン空港バンコクの北にあり、チャオプラヤーを遡るように機は北上する。
 
 
 
間もなく着陸だ。
 
 
 
いやー、すごい数の団地群だ。