ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(85)日本大使館を眺めカオサンへ。

ルンピ二公園のすぐ隣には、移転した日本大使館がある。
 
 
 
堂々とした立派なものだ。
 
 
 
 
 
 
日の丸が遠慮深そうに、はためいている。
 
 
 
ルンピ二からはバスでサヤームスクエアに出る。
 
 
 
伊勢丹の前を通って、プラトナムへ。
 
 
 
 
 
バンコク日本大使館は永らくセンセーブ運河沿いのニューペップリー通りにあったが、数年前ルンピ二公園の近くに移転し、元の場所は大きな敷地に中に、森のような木立が鬱蒼としている。米国に次ぐ大国日本の大使館だから、これ位大きな敷地にあるのは当然だろう、と、その前を通る都度、そう思っていた。

今日はルンピ二公園を散歩し、サラデーン駅からは反対側の出口に出たが、その方向に移転後の大使館があった。通りを挟んで、目の前が公園で、周辺はかなり整備されていて、環境の良い場所にある。4階建て鉄筋のがっしりした建物で、余り奇を衒ったデザインではないが、外から見ても機能的な感じのする建物だ。タイにとっても日本は最大のお客さん、最良の友好国だ。日の丸が目立たないように控えめにはためいていたが、むしろこうしてPRしない方が、タイ人には受けるのかも知れない。日本人の謙虚さとして。

今日は市内バスに習熟するための1日。大使館を眺め、その前のバス停からスクンビット、サヤームスクエアに出る。伊勢丹前を歩き、プラトナムに出て、そのセンセーブ運河を終点、シリキット記念館まで行き、そこから又バスでロイヤルホテル前で下車、チットさんの床屋に行く。今日は床屋に用事がある訳ではなく、チットさんの手料理で、お昼食べることだ。バンコクへ来ると一度はこの場所に来て、食事するか散髪してもらう。そしてその後、カオサンをぶらつき、ビールの1,2本を飲んで通りを歩く人を眺め、国際都市バンコクの雰囲気に浸ることにしている。

今日もそうしてチットさんに挨拶し、日本人経営の旅行代理店のブースに顔を出し、カオサンに新たに進出した日本人経営の飲み屋、アラトンで、ビール一杯飲み、カオサンを味わった。ここにいると自分が日本人であるとか、何人とかは忘れてしまう。一人のコスモポリタンとして、今ここにいる。そんな感じの雰囲気だ。誰にも邪魔されない自由。国籍も必要ないだろう・・。単に旅行者。それでよいのだ。
 
 
 
 
ここからボートに乗って、終点のシリキット記念館前まで行く。
 
 
 
運河を走るボートは渋滞もなく、気持ち良い。
 
 
 
チットさんの床屋で、お昼を頂く。
 
 
 
食後、カオサンを歩く。
 
 
 
ここはいつ来てもコスモポリタンだ。
 
 
 
新しく出来た日本人の店、アラトンでビールを飲む。
 
 
 
周りの店よりはやや高めだが、このコスモポリタンの街でやって行けるか・・