ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.15.(木・晴れ)ゴキブリ。憲法解釈。ベトナムの大胆。タイ語。

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ゴキブリ。
今年初めてのゴキブリが出る。まだ小さく子供だ。コックローチで直ぐにも死んでしまったが、暖かくなると孵化するのか、どこかかららやってくるのか、おぞましい。
 
 
総理記者会見。
大相撲中継が終わると、直ぐにも総理記者会見。憲法解釈の総理諮問機関、法制懇の答申を受けた上での会見。自衛隊邦人救出の為なら海外でも武力行使ができ、自国、自国民の生命、身体に危険が生じた際に、第三国の要請があれば、武力でもって救出し、危険を排除する、というもの。即ち、集団的自衛権憲法の解釈内の問題だ、との答申を踏襲していく旨の意見表明を行った。
 
今、国際間の利害が複雑に絡み合って中において、1国のみでの平和維持は困難な状況になっていて、各国は連携し、平和の維持に当たらなければならない。その最大の組織が国連であり、日本は国連の優等生となっている。しかし現実の危険に際し、国連が十分機能しているかと言うとそうでもなく、個別的な対応を迫られる状況は多々ある。そうした中、日本は100%国連に依るのではなく、米国、EUアジア諸国等との個別的連携を深め、日本個別の危機に対応しなければならない、との現状認識があった。
そうした中で、今回の法制懇の答申があった次第で、従来の憲法思想を大きく変更するものである。今後、大きな論議を呼ぶであろうが、阿部総理のやや前のめりの姿勢が気にかかる。分けても、この法制懇の顔ぶれ。総理の任命によるものだが、その7割、8割が総理のお気に入り、以前のお友達内閣と同じ発想で、メンバーの中に、強い反対論者は見当たらない。
無論、海外における法人救出は重要な課題であり、日本経済に直結する海外の危機は自ら除去しなければならない。又、日米同盟をより強化、発展させていくためにも、集団自衛権の行使は当然のことだろう。いずれそうした方向に法改正が行われていくのは間違いない時代の流れであるが、気にかかるのは、総理の前のめりである。少なくとも法制懇のメンバーはバランスの取れた、外交官、大学教授、自衛官以外の広い範囲の国民の中から選任されるべきだった。それが総理としての、これから宰相の道を歩むかも知れない総理の最小限の矜持と思う。
 
 
ベトナム暴動。
南沙諸島での中国の横暴に対し、ベトナム国民は怒り心頭で、各地で反中国の暴動が起きている。中国企業も襲われ、何人かの中国人も既に犠牲になった。
ベトナムがこれ程大胆になれるのは、中国との関係に於いて、ベトナムの失うものが僅少だからである。外交が閉ざされ、経済がストップしても、中国が失うものより、ベトナムの損失ははるかに少ない。だから、これ程の大胆な行動ができるのだが、日中間ではそうは行かない。経済がめちゃめちゃになったら、日中間どころか、世界の経済がめちゃめちゃになる。薄氷の上に立っているようなものだ。
 
 
夕方からタイ語。部屋がなく、集会室で少し行う。「プラネタリウム」は「天空に張り付けたコピー」との表現。「トーンファージャムローン」。これで少なくとも3つの単語を覚えることができた。
 
 
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