オーンさんのパーマ店にやってきた。
にこやかなオーンさん。
経営者のラックさん。
スクンビットから1本入った裏通りに店はあった。
店の中の神棚。タイ人は信心深い。
ナナのホテル「Miami」に戻って暫らく休んでいると、オーンさんが迎えに来た。スクンビットの二つ先の駅の住宅街の中のパーマ屋で仕事を見つけた、とのこと。彼女の17歳になる長男がパタヤ近郊の専門学校で寮生活をしていて、毎月2万バーツからの仕送りをしなければならない。マッサーだけではとても収入が足りないので、掛け持ちの仕事をしなければならないのだ。
取り敢えずそのパーマ店に行き、パートナーに会ってみることにする。ごちゃごちゃ狭い路地を通り抜けた先に、又ぱっと地元民対象の商店街が出て来て、店はその中ほどにあった。外から見た感じ、かなり小奇麗な店だ。日本の郊外にある美容店とさして変わらない。店主のラックさんは如何にも外人好みのする顔立ちで、聞いたら案の定、近々米国人と結婚する予定になっているとのこと。そうするとこの店自体もその米国人にお金を出してもらったのかも知れない。
仕事が一段落し、三人で近くのレストランへ行き、食事する。まあ、何を食べても同じようなもので、当方には料理名すら分からないので、彼女達に選んでもらう。バンコクに来てもこうして知人がいて、一緒に食事をし、たわいもない話をする。ここはそうしたことのできる街だから、だから旅行者の気分にはなれない。東京の隣町にきて、見知った知人と食事をしている図である。
食事が終わってから、直ぐ近くのカラオケバーのような店に行く。アメリカ風の明るい店で、ラックの彼氏が如何にも好みそうな感じの店である。彼とも何回か来たこともあるのだろう。当方、タイの歌は元々歌えないし、カラオケもそれ程好きではない。二人の女性も歌姫には程遠く、それ程長居もせずに、ホテルに戻ることにした。
3人で近くのレストランに食事に行く。
らっくさんは明るく愛想が良い。
アメリカ人好みのする顔立ちだ。
オーンさんとラックさん。
食後、近くのカラオケ店に行く。