ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(90)虹口蹴球場を通り、魯迅公園へ。

昼食を食べ終え、通りを歩くと、ホテルの裏側には上海外国語大学があった。
 
 
 
今や金持ち国中国では、どこもかしこも真新しい。
 
 
 
グラウンドも良く整備されている。
 
 
 
ああ、前方で人だかりがしている。交通事故のようだ。
 
 
 
いやー、いやはや中国人の自己主張、闘争心はすさまじい。
 
 
 
 
 
ここ上海虹口区は旧日本租界地で、長江河口に近く、近くには戦前の上海外港、呉松港もあり、日本と関係深いのか、現在も海軍関係の機関が集まっているし、上海随一の復旦大学などもあり、文京の区としても特徴がある。泊ったホテルの裏側には大きなキャンパスが広がっていて、軍関係の施設と思ったが、昼飯を食べ、歩いて行くと、上海外国語大学とあった。とすれば日本からも何人かの留学生が来ているかも知れない。

そのまま通りを歩いて行くと、前方に人だかりがしている。交通事故に違いない。中国では人口も多く、娯楽が少ないのか、或は中国人自身の興味本位からなのか、事故には必ず大きな人だかりがする。そうして当事者と一緒になって口を挟んだりしている。まるで身内のように加勢したりしている。詳しい内容は分からないが、傍から見ていると、丁度そんな感じの口論だ。今回の事故も同じような状況が見て取れた。

その事故現場の横をすり抜けるようにして先に進んでいくと、虹口蹴球場、即ち、サッカースタジアムの大きなコロシアムが見えてくる。その建物を目標に歩いて行くと、道路の反対側に水泳競技場があり、外からはプール内の状況は見えないが、入口の案内板を見るとかなり高額だ。中国人の所得も上がり、プールやバレー、音楽にと、今や英才教育も花盛り。この水泳教室も、1か月単位で700元から1500元、1万円から2.5万円程もかかる。ちょっとした日本のスイミングクラブ以上だ。

そうして虹口蹴球場の前を通り、再び魯迅公園に入る。ここは蹴球場と隣接してて広大な敷地があるから、午後の半日を過ごすには丁度良い。丁度昨日、午後の半日をバンコクのルンピ二公園で過ごしたように、旅の終わりに無為の時間を過ごし、息抜きするのも良いだろう。
 
 
 
 
虹口蹴球場。これも又立派な建物だ。
 
 
 
この競技場の前には室内水泳プールがある。かなり良い料金だ。
 
 
 
うーん、一番安いコースで1か月700元、約1万円か・・。
 
 
 
スタジアムの前を通り、魯迅公園へ。
 
 
 
ここは中々良い公園だ。
 
 
 
魯迅を記念して造られた大きな公園。池も数か所にある。
 
 
 
中国風の東屋も池の畔に建っている。