ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(30)バンビエン、朝の顔。

昨日の頁にも載せたが、ホテルに貼ってあるツアー料金表。バンビエンービエンチャン、又はルアンプラバン間は多くのMinibus、VIPバスが往復している。ビエンチャンまでは5万キップ、約500-600円、ルアンプラバンまでは約10万キップ、1000円ちょっと。何とバンコクへの直行バスも出ているが、僅かに850バーツ、3000円もかからない。チェンマイへは何故かバンコクよりも高く1450バーツ、5000円近くもかかる。これから行くPHON SAVANHは110,000キップ、約1200円程だ。
 
 
 
早朝の通りはまだ人が少ない。
 
 
 
まだシャッターが開いてない店もある。
 
 
 
アウトドアツアーが人気だが、韓国語の案内も出ている。
 
 
 
ああ、サンドイッチ店。ラオスはどこへ行ってもサンドイッチが人気だ。
 
 
 
先刻食事したばかりなので、デザートにフルーツを食べる。
 
 
 
 
 
今日はこれからジャール平原の中程にある、平原の中心都市「ポーンサワン」へ行く。ホテルの張り紙を見て、ジャール平原に行ってみる気になったのだが、ミニバスはバンビエンを9時に出て、行先のポーンサワンには3時に到着する予定だ。山道を約6時間走破することになる。ミニバスはこのホテルに迎いに来るので、それまでの約1時間、時間がある。ホテル周辺をぶらつくことにする。

この町の中心部の通りと言ったら、このホテルの周辺に限られている。幾つかの食堂や店舗、レンタル店などがあるが、朝早いのか、これから漸くシャッターを開ける店が多く、又通りを歩く人も少ない。早朝から通りを歩く人など稀有だろう。この町へやってくる外国人旅行者は、昨日のナムソン川やバルーンで見たように、アドベンチャーツアーに参加するか、当方のようにこれからジャール平原へルアンプラバンへ行く人、又はそれ等の観光地からビエンチャンへ戻って来る人、が1泊2泊息抜きをする中継地としての役割だ。

40年前は米兵で溢れていたこの町も、今は静かな中継都市で、ホテル・ゲストハウスも数軒程度しかない。街には韓国語が目立つが、日本人以上に旅行好きの韓国人はラオスのこんな田舎町までやってきて、トレッキングとか川下りのレジャーに興じる。日本人と韓国人の個人所得の違いは良くは知らないが、アジア各国を旅行して限りでは、韓国人の方がリッチのようだ。

さて、そろそろ9時に近くなってきた。ホテルに戻り、フロントでミニバスが来るのを待つ。もうこの町もこれで最後になるだろう。ジャール平原に懲り懲りし、直ぐ明日にも又この町に舞い戻る、ということも無いだろう。12-3人乗りのToyota Minibusに乗り込み、町を出る。乗客は、どこまで行くのか知らないが、総勢で5-6人だ。皆ファラン、白人旅行者だ。ジャールのどんな光景が目に飛び込んでくるだろう・・。
 
 
 
 
フランス植民地の影響で、パン食の文化がラオスに根付いている。
 
 
 
この店は床屋さん。ラオス語で「タット ポム」と書いてある。
 
 
 
ああ、要らなくなったバイクを処分する広告も出ている。1台220USD,約2万円か・・
 
 
 
通りもこれから店開き。そろそろホテルに戻ろう。
 
 
 
Malany Hotel フロントに別れを告げ、ミニバスに乗り込む。
 
 
 
12-3人乗りのトヨタのマイクロだ。
 
 
 
バンビエンの街ともお別れだ。