ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(36)朝食を終えてジャールの平原へ。

托鉢僧の朝の勤行を見て、一旦ホテルに戻り、朝食を食べに行く。
 
 
 
ここポーンサワンではバイキング方式で、店の前に置かれた鍋の中から自分で好きな料理を選び、食べる。
 
 
 
今朝の朝食。
 
 
 
ああ!食堂の奥に日本人旅行者がいた!
 
 
 
この店のお上さんはおしとやかで、日本人的だ。
 
 
 
に写真を1枚撮る。名前を紙に書いてもらったが、その紙をどこかに無くしてしまった。
 
 
 
 
 
さて今日はジャール平原観光の日である。昨日、このゲストハウスの若いオーナーに35ドルで1日観光をお願いしている。9時出発だ。通りの珍しい托鉢僧と住民との信仰深いやり取りを眺め、ホテルの前の食堂に朝食を食べに行く。ここのお上さんが気に入った。日本人そっくりで、本当に日本のその辺にいるお上さんと変わらない。

朝食にしても夕食にしてもラオス、と言うか、この町では、店の前に並べられた料理ナベの中から自分の好きなものを好きな量だけ盛って、テーブルに持って行き食べる。殆ど完璧なバイキング方式で、セルフサービスだ。だから冷蔵庫からビールを持ち出して勝手に飲んでも構わない。しかしそれは勿論無料ではなく、食事が終わった後、計算され、精算するのだが。

そのお上さんが皿の数とか、量を目で追って計算するのだが、計算が合っているのか、計算ができないのか、想像していたよりも遥かに安い金額。本当にこんなもので良いのか、とこちらが心配になる位の安い料金を言ってくるが、まあ、当方も余分に払うこともないので、言われたままの金額を支払う。

後で気が付いたのだが、この町に長期滞在している日本人が数人いるようだ。その内の一人が、今朝、偶然にもこの食堂で一緒になり、向こうが先に店に来ていたが、当方をキョロキョロ見ていて、「日本人ですか?」と話しかけられてきて、びっくりした。こんな山奥の町で、日本人と会えるのは!聞くと、彼は長期滞在者で、いつもこの時期、ポーンサワンにやってきて、年に一度のお祭りを見ているとのこと。・・ああ、そうか、昨日の着飾った少女達は、このお祭りの参加の為だったのか・・。当方、これからジャールの平原観光に行くので、帰って来てからそのお祭りに参加することを約し、ゲストハウスに戻る。

彼のバイクの後部座席にまたがり、ジャールの観光に出かける。起伏の穏やかな平原が続く。途中からはダートの道路だ。穴ぼこもあり、バイクはその穴に落ち込まないよう、大きくハンドルを切って、なだらかな起伏を走り、その先に大きな原っぱの駐車場があり、そこが第1サイト。最初の展望台だ。ジャール平原。それを見渡せる展望台へ行くのだが、その途中は畑地になっていて、牛や水牛、ヤギなどが長閑に草を食んでいる。・・ああ、現在のジャール平原というのは、こんなに長閑で平和なものか・・。
 
 
 
 
さてGHオーナーのバイクの後部座席に乗って、ジャールの平原を見に行く。
 
 
 
駐車場から第1サイトの丘に向かうが、その途中は放牧などされていて長閑だ。
 
 
 
ラオスで牛肉は余り食べたことはないが、これは乳牛かも知れない。
 
 
 
牛を放牧し、乳牛を育て、子供達に栄養をいきわたらせる。これ等は日本や豪州のODAで芽生えてきた考えかも知れない。
 
 
 
ああ、段々第1サイトの丘に近づいてきた。
 
 
 
ぎょぎょ、この穴は爆弾の痕だ!