７月４日は米国独立記念日。１７７６年７月４日、Thomas Jeffersonの起草による独立宣言がボストンで公布された日だ。３２８年前のことだ。日本で言えば江戸後期の文化文政の頃、明治維新を遡ること凡そ１００年前のことだ。
１８、１９世紀が西欧列強の時代とすれば、２０世紀は米国の時代、僅か２００年でPaxAmericanaの世界大国に躍り出た。アフガン、イラク戦争等々を経て、２１世紀はその米国に陰りが見え始め、その隙間を狙うかのように中国が台頭しつつあるが、それでも猶米国の力は揺るがない。
今日のNY市場、独立記念日で半日立ち合いだったが、今日も又９２ドル高で、史上最高値を更新、１７，０６８ドルで終了。初めて１７０００ドルの壁を越える。今日の上げ相場は失業率の改善にあり、リーマンショック以降の米国経済が見事に立ち直りつつある過程の一里塚となっている。
そのNY株高を受けて東京市場も連日の活況。昨日は少し下げたが、今日は再び盛り返し、８８円高の１５，４３７円で終了。連日先物が上げ基調で、毎日１００円単位で上がっているが、売り持ちの当方は悲鳴を上げるしかない。まあ、LCだけを気をつけ、当座を凌ぎ切るしかないだろう。
中国習の動向が世界のニュースになっている。アフリカには先月安倍総理に続き歴訪しているが、世界のニュースは習に傾いている。何て言ってもその大風呂敷。アフリカ大陸を中国規格の鉄道網で覆い尽くす！とは！ それが大風呂敷でも何でもなく、現実にやり遂げていく実行力を伴っているから驚きだ。今やアフリカに於ける学校教育の第一外国語が英語に代わり、中国語になっている、というから、その経済力、金の力で顔の向きを右から左に変えさせる力は、日本を代表する安倍総理でもとても及ばない。
その世界のTop Page,習主席が次にほうもんしたのが韓国。北朝鮮の腹の虫は収まらないだろうし、日本だって、日本を飛ばして韓国トンボ帰りじゃ不愉快になる。
最近の韓国、中国は、共同して日本の顔に泥を塗る、日本をけなし、貶め、敵にするのを国是にしているような振る舞いで、日本国民としては許し難い。
戦後賠償もし、随分長い間平和の共存でWin Winの関係で極東アジアの平和と経済発展に寄与してきたこの３国関係を、韓国、中国はぶち壊そうとしている。亡霊、ゾンビのように７０年前の戦争時のことを持ち出し、日本を非難し、謝罪せよと迫って来る。戦争時の清算は５０年も前に結ばれたサンフランシスコ平和条約で終わっているのではないか。何を今更蒸し返すのか！ と憤りすら覚える。
この２カ国は、地域の平和共存関係をぶち壊し、どんなメリットがあると言うのか！韓国の朴にしてもあれだけ米国にお世話にないながら、米国との関係を袖にしてまで中国にすり寄り、日米韓の機軸を危うくさせている。彼等この２カ国の指導者は悪魔に魅せられた、としか言いようのない、異常な行動、関係だ。
米国内外で、朝鮮戦争時代の慰安婦問題が持ち上がっているとのこと。橋下大阪市長が言うように、軍隊のいる所、慰安婦がいるのが世界の常識で、何も旧日本軍だけが放埓なことをしていた訳ではない。内閣には内閣調査人か、政調費とかわけの分からない予算が膨大にあるようだが、日本が、これ等２カ国から不当な中傷、世界から卑下されないような情宣、事実の掘り下げと世界への広報、或は攻撃、等々を行い、日本と国民を守るためにも、もう少し努力してもらいたい。何も戦争は軍備だけではなく、情報、宣伝活動が大事だとは、誰でも分かっていることだ。陰の役人、もう少ししっかりせい。
