ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.5.(土・雨)直木賞、受賞エッセイ集。アキノ大統領訪日。

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からしとしとと小雨。今日は1日こんな感じか。午後、雨の止み間を狙って買い物へ。野川も今日は小雨で流石に人出は少ない。バーべキュウ広場も誰もいない。
 
午後、文芸春秋直木賞受賞エッセイ集を読む。36人の受賞者。大体、名前の知っている人だが、初めて聞く名前の作家もいる。数えてみると10人以上はいる。案外知らないものだ。中には、受賞したが、その後、活躍していない作家もいるのだろう。
山本兼一、平成20年、50歳の時に「利休にたずねよ」で受賞したが、先月57歳で亡くなった。彼は京都の大学職員の家で生まれ育ち、厳格な父の下、幼少時は苦労したようだが、後に大成した。しかし、その死はあっけなかった。長生きの父親と比べ、余りにも短い一生だった。
 
 
アキノ大統領が訪日していることは、安倍総理の「首相動静」で、大統領との昼食会が行われたことによって知った。この間のニュース報道は、習の韓国訪問と北朝鮮拉致問題一色で、アジアの重要な友好国、フィリピン大統領訪日に関する記事は全くなかった。NHKでも民報でも報道されなかった。全く片手落ちの対応で、フィリピン国民にも大統領にも申し訳ない。
報道陣は、報道は公平公正であることを忘れてはならない。中国は重要な国かも知れないが、今の極東の状況を考えれば、フィリピンも中国同様に重要で、だからこそ、この時期にアキノ大統領が来日したのだ。フィリピンは同盟国ではないしても、それに準ずる扱いをしなければ、他国からの信を失うことになる。
 
夜は、引き続き、直木賞作家のエッセイ集を読む。
 
 
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