梅雨の中の晴れ間。強烈な台風8号が沖縄地方を襲っているが、東京は久しぶりの晴れ。早速洗濯しようとたら、洗濯機が動かない。モーターその他は快調で、悪い所は全くないが、中に組み入れられているパソコンが気まぐれで、時々動かなくなる。そうした時、洗濯機をゆすったりすると、又動くようになり、今まで、何回かそんな風に、騙しだまし使って来た。しかし、今日のところはウンともスンとも言わない。押し黙ったままだ。叩いても埒は開かない。今日に限っては、気まぐれも甚だしい。
梅雨の中の好天、今日を逃したら又いつ晴れるか分からない。止む無く、コインランドリーへ行って、洗濯することにした。いよいよ洗濯機も年貢の納め時か。
午後から荻窪へ出かける。日中の東証は動きは緩慢だったが、帰って来てチェックすると先物がかなり下がっている。指値をしてのが、幾つか出来ている。同時に指値買いをしていたものも成立し、全体の評価損は減少したが、相変わらずのマイナス。どうも、早目の動きが足を引っ張っているようだ。まあ、いずれにしても先行きは明るいだろう。
今日の夕刊、1面の3分の2以上を谷中の全生庵の記事で埋まっている。副題が「安倍総理から財界人まで」となっている。反自民、反安倍を旗印とする朝日にしては珍しいことだ。藤生明という記者が書いている。朝日にもこんな記者がいたかと少しは驚く。
戦前は右翼の大物、四元義隆、田中清玄などが参禅し、大隈重信を襲った来島恒喜も参禅していたとのことである。
今日ある総理の見事な復活劇は、この参禅による精神の安定、心の賦活が大きく寄与しているに違いない。
日本の良い文化、精神の修養法を総理自らが率先し、敷衍しているようである。