ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(136)ナーナーでの夕食。

 ナーナーのマイアミホテルに戻ったが、今晩はオーンさんが用事で一緒に食事できない。
 
 
 
どこで、何を食べようか・・。それ程食欲もないが・・
 
 
 
近くの屋台ではソムタムを作っている。
 
 
 
シムタムは青パパイヤが欠かせませんね。
 
 
 
夕食は通りで会った3人組と一緒に食べることにした。
 
 
 
良くは分からないが、彼女達に選んでもらう。
 
 
 
 
 
日本人経営の飲食店、「ARATON」で暫らく休み、通りを歩く外国人などを眺め、ここを後にする。ロイヤルホテルの向かい側のバス停からは一旦「戦勝記念塔」前(อนุสาวรีย์ชัยสมรภูมิ・アヌサワリーチャイサモンラプーム)、タイ人は略して「アヌサワリー」と呼んでいるが、そのサークル状の広場まで出て、ここからBTSに乗って、ナーナー駅(สถานีBTSนานา )まで戻ることにした。ホテル「マイアミ」はこのナーナー駅から歩いて2分の場所にある。

一旦ホテルで一休みし、夕食に出る。ナーナーは名前の通り「雑多な」街で、歴史的な外人街「カオサン」や歓楽街「パッポン」(พัฒน์พงษ์ )辺りと比べると、後発の盛り場で、このマイアミホテルの一本筋違いの通りは「アラブ人街」になっているように、アラブ系とか、大通り「スクンビット」(สุขุมวิท)の反対側には、「ナーナー・コーナー」と言って、タイ人のオカマ、Lady Boyが沢山集まっている店などが集中している。全く、「นานา 」(ナーナー)、これは日本語では「盛り沢山、色々あって雑多なもの」、等の意味になるのだが、この街は全くその名前の通りの卑猥で雑多な雰囲気を醸し出している。


さてと、今晩は知人のオーンさんが用事で一緒に食事が出来ず、どこへ行こうかとホテル横のレストランで道路に張り出したテーブル席でビールを飲んでいると、近くを3人連れの女性が通る。何気なく話し掛けると彼女達もどこかレストランを探しているとのこと。それではと、一緒に食事しよう、ということになった。タイは食事が安いので、まあ、4人で一緒に飲食しても3000円も掛からないだろう。かかっても精々1500バーツ、5000円も払えばお釣りが来る。

大通りを一本入った小路、タイでは「ソイ」(ซอย )と呼んでいるが、スクンビットの大通りから幾つも枝分かれしているソイにはお洒落なレストランが幾つかある。以前オーンさんと一緒に入った店に行き、彼女達に好きなものを食べてもらう。聞くと、東北イサーンから出て来た同郷の知人らしい。仕事をしにバンコクへ出てきているとのことだが、言わば、出稼ぎだ。当方の拙いタイ語によく相手してくれる。まあ、話は1割通じれば良い方だろう。

その内、女性の一人がバスタブのあるお風呂に入りたいと言いだした。そう言えば、タイの家庭では殆どがシャワーだけで、日本のように湯船を備えている家庭は少ない。当方も、どの道ホテルのお風呂だから、どんどん使って下さい、と、その女性、プーさんをホテルに案内した。バスタブ付のお風呂が珍しいのか、彼女は随分喜び、長々とお風呂に入っていて、当方、ベッドで転寝している間に、お風呂から上がり、いつの間にか、帰ってしまったようだった。
 
 
 
 
地方から出て来た女性達だ。一杯栄養を付けると良い。
 
 
 
 
その内、彼女、プーさんがバスタブ付のお風呂に入りたいと言いだした。
 
 
 
他の二人は用事があるからと言って、残りの料理を食べてもらい、当方、プーさんとホテルに戻った。
 
 
 
プーさん、早速お風呂に入る。
 
 
 
いやー、湯船付のお風呂が本当に珍しそうだった。
 
 
 
ちょっとお風呂が沸くまでこんなポーズで喜んでいる。