ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.12.(金・晴れ)朝日1面に謝罪記事。円安亢進、東証15600円。

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昨日夜の朝日・井上社長の謝罪会見に続き、今朝の朝刊は1面全面を潰して、今回騒動の誤報と謝罪を掲載する。朝日以外の全マスコミ、国民、社会、政治家等々からも一斉攻撃を受け、さしもの朝日も軍門に下った感だ。
マスコミ界の巨人、攻撃する側には打ってつけだ。攻撃し甲斐もあるだろう。日本の国民が全員こぞって攻撃側に回っている。これでは朝日もたまったものではなく、社長も辞めざるを得ないだろう。
ただ心配なのは、国民が一方向に向くということ。朝日には朝日自体の重大な問題、欠陥があるとしても、皆が皆、総朝日叩きに走るのは危険だ。社長がああして謝罪し、辞め、且つ、第三者委員会により、社内の改革も行うと言う。その結果が出るまで、朝日叩きは控えるべきだ。
ただ、昨日の会見、今朝の朝刊を見て、一つ気になることは、社長は、朝日読者に対し、誤報記事を出した点を謝罪しているが、問題は、そんな読者の範囲を越えて、海外にまで影響を及ぼしている、読者以上の日本国民に対し、多大のマイナスを及ぼした、と言う点にあり、本来は、読者と並列的に国民、及び、政府に対しても、謝罪すべきだった。この点に於いて、謝罪がおざなりだ、との批判を受けるのは当然かも知れない。
社長会見に際し、社内で充分論議され、記事の発表文も検討されたとは思うが、多士済々の朝日社内において、この点の指摘をする関係者はいなかったのか・・。もしも、国民に対する視点が全員に欠けていたとすれば、多くの国民が指摘するように、朝日は、実際、解体し、一旦潰れて出直す必要があるかも知れない。
 
 
円安が107円台に定着した感もある。異常高騰だ。理由は余り見当たらない。少なくとも昨夜の7ch、黒田生中継に際し、黒田は円安の行き過ぎに言及すべきだった。処が、逆のことを言って、円安歓迎を話している。以前のように「大歓迎」と言わなかったのは、少しの救いにはなったかも知れないが、一方で、円安誘導するための施策は豊富にある旨を話しているので、一人円安だけが独歩安になっている。今や、ウオンの方が円よりも高くなっていて、逆転現象が続いている。韓国の外貨の稼ぎっぷりからしたら、ウオン高は当然かも知れないが、円安になっても輸出は伸びず、逆に輸入の物価高の弊害の方が目立つようになっている。黒田は折角の生出演に際しては、この点に言及すべきだったのだ。出来るように見えても、彼も又役人の規を越えられないのか・・。
 
 
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