ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(138)バンコクの郊外で。

フェリー乗り場の前はちょっとした商店街になっているが、今日は休みが多い。
 
 
 
今の時間、歩いている人も少ない。
 
 
 
ああ、こんな所に牛がいる。何だろう??
 
 
 
こうした仏像はどこへ行っても祀られている。
 
 
 
タンブン、奉納の品も売られている。
 
 
 
これ等の牛は何か宗教上の目的で、ここに繋がれているようだ。
 
 
 
牛の横には金泊を貼られた佛が置かれていた。
 
 
 
ああ、「ワット・シーブン」、お寺の催事だったんだ。「タイチウイットドー グラブー」、あれは牛ではなく、「กระบือ」(グラブー)、「水牛」だったんだ。
 
 
 
 
 
バンコクの西側、チャオプラヤー川を渡った先には何回も行っている。最初に行ったのはもう10年程も前になるが、国境に懸ける橋を見る為にカンチヤナブリーへ行く列車に乗る為、バンコク・ノイ駅へ行った時だ。タクシードライバーはゴチャゴチャした下町をあちこち回り、バツの悪そうな顔をして、タクシーメーターを指示していた。

市内から走らせたドライバー、実際場所が分からなくて迷子になったのか、意図的に間違えたのかは判断付き兼ねたが、そのバツの悪そうな笑顔を見て、納得できた。どちらでもよいことだと。運転手もそれを承知していると。それから何回かワット・パークナムへ行ったし、昨日も訪問した。新市街程ではないが、旧市街も大分慣れて来たと言えるだろう。

殆ど用事もなく、来たことの無い場所は、東側、東南側地区で、ここには10年ほど前に出来たスワーナブーム空港(สนามบินสุวรรณภูมิ )があるが、空港と市内を直行するだけで、周辺を歩いたことはなかた。いずれにしてもバンコク東郊は空港以外は全く用事のない場所だった。今日は、折角ここまで来たのだから、少し周辺を歩いてみる。

40年ほど前新婚旅行でタイへ来て、バンコクからパタヤまで観光バスで行ったが、バンコクの街を出ると直ぐにも広大な稲作の畑、平原が続いていたが、今ではこの辺りは畑などはどこにも見えず、住宅やビルが立ち並んでいる。年々都市は拡大し、人口密集地が郊外に広がっている感じだ。特にフェリー発着所周辺は通勤、通学に便利なのかも知れない。

街を歩くと、しかしどこでもそれ程変わらない。東であれ、西であれ、旧市街、新市街を問わず、ここはタイなのだ、タイには違いない。町並みが旧市街よりやや新しい感じがするだけで、街の雰囲気も人々もバンコクの他の地区とそれ程変わる訳ではない。街を歩いていると、日本語を話す女性がいた。いや、向こうから、「日本人ですか?」と話し掛けられ、当方が驚いた次第だったが。聞くと、何年か前日本に住んでいたそうだ。見たところ、芸能人ではなさそうだったので、どこかの地方の工場で働いていたのかも知れない。少しばかり立ち話をし、隣の屋台で貴石を売っている小母さんから、記念に水晶の石を買い、チャオプラヤーの河口を見に、フェリー乗り場に戻ることにした。
 
 
 
 
直ぐ目の前に学校がある。このお寺が経営している学校なのか。
 
 
 
中高生か・・、生徒は元気に遊んでいる。
 
 
 
近くの店屋では、学生相手のおやつを売っている。
 
 
 
ああ、ドリアンなども売られている。
 
 
 
1パック30バーツ、約100円。
 
 
 
ちょっと一休みしてコーヒーを飲もう。
 
 
 
ああ、日本尾を話す女性がいた。
 
 
 
こんな場所で流暢な日本語を話す女性と会えるとは!