好天に恵まれた3連休、各地の高速道は渋滞気味だ。夏休みが終わったと思ったら、もう直ぐにも秋の行楽。遊べることは平和の証左、お金も回って良いことだ。遊べる余裕のある人はどんどん遊ぶと良い。
向いの津嘉山さんが先週金曜日に亡くなっていた。84歳。ここ半年くらい、体調が悪そうで、入退院を繰り返していたが、あっさり逝ってしまった。家庭葬で周りの人は亡くなったことを誰も知らなかったが、今日、遺骨が自宅に運ばれる。鈴木さん、田口さんと誘い合い、夕方焼香へ。
家族葬も良いかも知れない。身内の家族だけひっそりと葬儀を済ませ、後で亡くなったのを知る。両隣3軒で誘い合って焼香に行ったが、本人の意思はどうだっただろうか・・。
当方がここへ引っ越してきて、既に30年になる。その時は津嘉山さんもまだ54歳だったのか・・。
詳しいことは知らないが、八重山からのペルー移民の子で、ペルーで生まれ、若い頃、日本に帰国したようだ。帰国後、何の仕事をしていた人かは知らない。聞いていない。生活はそれ程楽ではなかったようだが、普通の生活をしていた。一度は親の里、八重山か沖縄へも行きたかったに違いないが、それは果たせなかった。
しかし日本へ来て、普通の生活をし、平和の裡に亡くなって行った。幸せな人生だったと言える。普段道で会って、挨拶程度の間だったが、ご冥福を祈る。
佐々木監督は、これから試合を重ねるごとに段々強くなってくる、と言っているが、実際その通りになって、再びの優勝杯、金メダルを日本に持ち帰って欲しい。