登山がレジャー化し、老いも若きも、幼児までもが3000m級の山に登山するような時代になった。頭の片隅に山は危険なものである、特に3000mを越える山では、常に危険と隣り合わせである、との思いを持って登山する必要があるかも知れない。不幸にも犠牲になった多くの人々には、哀悼する。
自分はこの山には過去2回登っている。いつだったのか、過去の記録を引っ張り出すと、最初の登山が2007年7月25日、これは毎日登山会のツアーで行った時だ。
その時の句が「六十座 お山は霧で 隠れおり」(3069m)となっていて、この時は百名山60座目の登頂だった。が、天気は霧で、周囲の景色は殆ど見えなかった。
この2年後、今度は鳥さんの仲間で一緒に登ったが、その時は快晴で、周囲が良く見えた。剣ヶ峰、山頂の神社の真下の二の池が、標高の一番高い場所にある池で、綺麗な緑色に浮かんでいたが、今、この山は火山灰に覆われている。
亡くなられた方も同じような光景を見たに違いないが、お気の毒だ。ご冥福を祈る。
東証株価が総理の発言に一喜一憂しているのも面白い。政治が社会をリードしている兆候だ。
しかし、観客の少なさは気になる。前回のなでしこー香港戦は、僅かに500人。今日も1000人も入っていないだろう。5万5千人収容のスタジアムが泣いている。
夜の為替、相変わらず109円台前半を付けているが、香港暴動の為に欧州、NYの株価が下がっており、先物も下がり基調で、明日は心配ないだろう。