ちゃおチャオブログ

日々の連続

インド世界遺産の旅(12)「クトブのミナールと鉄柱」を見終え、タンドリーチキンのレストランへ。

今日、3番目に訪問した世界遺産「クトブ・ミナール」も印象深い場所だった。
 
 
 
インドの歴史、文化にも興味を持つようになる。
 
 
 
さあ、そろそろ集合時間だ。出口に向かおう。
 
 
 
最後にもう一度「ミナール」、「鉄柱」を眺め、園を後にする。
 
 
 
インド人観光客も皆感慨深げだ。
 
 
 
 
広大な遺跡庭園「クトブ・コンプレックス」をゆっくり回り、ヒンドウなのかアラブなのか、芸術的な装飾文字と文様に彩られた中半破壊された花崗岩、大理石の史跡の中を歩き、インドの長い歴史と侵略、支配と被支配を思った。モスレムがインド亜大陸に侵入した頃の王朝、「奴隷王朝」の初代クトブ皇帝が建設に着手した「クトブ・ミナール」、1700年間全く錆も出ず、その場に立ち続けている「鉄柱」、等々、インドの長い歴史を思うよすがとなった。

最後に「ミナール」と「鉄柱」が同時に見える出口付近から写真を撮って、今日の昼食レストランに向かう。インド料理では有名な「タンドリーチキン」を食べさせれくれるレストランということで、皆、期待も込めて向かったのだった。レストランに入り、先ず、飲み物からの注文。ツァー客の4-5人がビールを頼むが、それ以外の人は浄水でガマンする。ビールが小瓶1本で500円では、日本よりも高い。物価が半分以下の国で、馬鹿げた話だ。ツアー会社かレストランがぼろもうけだ。そういう見え見えの儲け主義を嫌う日本人は多い。従って、大半のツー客は、ビールが飲みたくてもガマンする。

阪急トラピックスのツアーは概ねが満足できるものであるが、このレストランでのビール代に関しては一つ苦情がある。前年中国へ友人とツアーに参加し、又、この後、今年のお正月には別の友人とトルコツアーに参加した。国はそれぞれ別であるが、どこの国のどこのレストランでもビール代は一律500円。全く談合している料金で、メニューすら見せてくれない。ビールの好きな人は不満を持っても、最低1本は注文するが、もしもメニュー通りの金額で、今の半分以下の金額だったら、好きな人は2本も3本も追加して飲むに違いない。その方が店も喜ぶし、利益も上がるものと思うのだが・・。

そんな風にビール代に不満を持って目玉の「タンドリー」を待っていたが、出て来たチキンを見て、食べて、首とか頭を捻ったのは、自分一人ではなかった。ツアー客の何人かは、この料理を楽しみにインドへ来たのだが、落胆の顔色は隠せない。インド自慢のタンドリーがこんなものかと・・。

当方も日本のヒネ鶏のような硬いモモ肉を食べながら、タンドリーとは名ばかりで、むしろ日本のブロイラーではちょっと可哀想だが、綾地鶏とか小林地鶏、比内鶏の方が、味わい深いだろう、との感触だった。カレーで食べるならまだしも、空揚げ用のステックだったら、ケンタッキーチキンや、東京の焼き鳥屋の方が却って味覚は上だと思った。まあ、料金の安いツアーだから、1流レストランでないのは、やむを得ないことかも知れないが・・。
 
 
 
 
さあ、次の「タンドリーレストラン」へ行こう。
 
 
 
今日の昼食は「タンドリーレストラン」という。
 
 
 
ツアー客の皆さんも期待に胸膨らむ。
 
 
 
ひやー、この国でビールが500円とはベラボーだ。
 
 
 
うーん、期待していた「タンドリーチキン」も今一つ・・