ちゃおチャオブログ

日々の連続

トルコ史跡巡りの旅(16)パムッカレへ行く途中の毛皮店での毛皮ショー。

エフェスの元アゴラ後には、掘り出された石材が整理されている。
イメージ 1
 
 
 
これから一つ一つ組み立てられていくのだろう。
イメージ 2
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
さてパムッカレに向かう途中のレストランでの昼食。先ずは豆のスープからだ。
イメージ 4
 
 
 
ああ、シシカバブのサテーだ。まずまずの味。
イメージ 5
 
 
 
ヨーグルトのデザートだ。
イメージ 6
 
 
 
さて、これから毛皮のファッションショーが始まる。
イメージ 7
 
 
 
 
約1時間半、エフェスの広大な遺跡を歩き、駐車場まで戻った。最後にもう一度野外大劇場を一瞥し、記念写真に収めた。2000年前の遺跡をバックにして、何か、エルキュール・ポアロのエジプト遺跡巡りの殺人事件を思い出した。丁度同じような光景だった。そう言えばポアロにはオリエント急行殺人事件もあった。確か中東のこの辺り,アレッポ、ダマスカス辺りからの帰りの事件だった。「オリエント」。西洋人にとって、この名前は魅力的なのだろう。

バスに乗って凡そ10分、エフェスの丘から下るようにして低地に下り、荒地に駐車した。ここは世界七不思議、「アルミテス神殿」のあった場所だ。遺跡は一旦は破壊されたが、今は背の高い石柱が1本だけ掘り起こされて、立っている。ここはエフェスと比べるとかなり低い場所にあり、昔の港に近い場所だった。この時は三郷さんからカメラを借用するのを忘れ、肝心な「アルミテスの神殿跡」の写真を撮ることは出来なかったが、同じような石柱はエフェスの遺跡の中で沢山見て来たし、写真にも撮ってきたので、「アルミテス」が無くても良いだろう。情景は記憶の中に留めておこう。

10分間程で「アルミテス」を見終え、さて今日のこれからの行程は、ここから約200キロ離れたパムッカレというアナトリア山中の街に行き、そこのホテルで温泉に入ることになっている。その途中でお昼を食べ、又毛皮の土産店に立ち寄ることになっている。途中のドライブインに立ち寄り、昨日食べなかった「シシカバブ」の昼食となる。羊肉は日本では余り食材には上がらないが、アラブ、中近東の国の人々は、豚や牛よりも良く食べる。程よい香辛料の利いた、良い昼食だった。

バスはいつの間にか海岸線の国道から、かなり荒涼とした台地上の国道を走り抜ける。民家等は点在しているが、人口は密集していない。耕地もそれ程耕されていないようだ。土地が痩せているのか・・。周辺には1000m級の山並みが見えるが、雪は被っていない。矢張り気候的には、この辺はまだ温かいのか・・。国道を更に1時間程走り、途中の何もないような所に数軒建物が建っているその1か所にバスは横付けした。ここが毛皮の土産店だ。

ツアー専門の土産店で、前の団体さんが出口から引き払って、バスに乗って出て行った後、我々グループが店内に入る。店内には高級そうななめし皮のジャケット、コート、ジャンパー等が展示されている。中々良い値段だ。日本のデパートとそれ程変わらない値段。山形から来たリッチな黒旗さんは、直ぐにも金持ちとばれたのか、係りの人がびったりくっ付いて、あれやこれや勧めている。

その内、部屋を写って、ステージのあるスタジオで、トルコ人によるファッションショーが始まる。まるでフランス人のような美男美女だ。ツアー客の何人かも引っ張り出されてステージの上で、コートを披露。これでは買わざるを得ないだろう。虜にされた黒旗さんも最後には口説き落され、とうとう上等なハーフコートを買ってしまった。後で値段を聞くと20万との事。それでも大分値引きしてもらった、とのことで、本人は大満足だった。
 
 
 
 
トルコのモデルさん。
イメージ 8
 
 
イメージ 9
 
 
中々の美男美女だ。
イメージ 10
 
 
 
ツアー客も引っ張り出されてステージへ。
イメージ 11
 
 
 
ああ、中々似合っている。
イメージ 12
 
 
 
これでは売り上げも伸びますね。
イメージ 13
 
 
 
実に面白い企画だった。
イメージ 14
 
 
 
店も客も満足したに違いない。
イメージ 15